中東・西アジアの国、イラク。
世界で3番目の原油埋蔵国でありながらも、紛争のニュースが多く流れ、観光や絶景と結びつかない方も多いのではないでしょうか?
しかし近年、国際便の数は年々増加しており、ビジネスマンのみならず観光客も増えつつあるイラク。今回はそんなイラクの「アルビール城」をご紹介します。
SPONSERD LINK
2000年前の城と、最近作られたショッピングモール
「メソポタミア文明」
世界史を専攻していなくとも恐らく聞いたことがある人は多いでしょう。できることなら、その歴史に少しでも触れてみたいと思う人もきっといるはず。
しかし、そこがイラクであることを知ると、少し身構えてしまう人もいるはず。2003年まで続いたイラク戦争、2011年に起こった首都の爆破事件など、悲しいニュースが多く聞こえてくるため、無理もありません。
それでも、徐々に治安が安静してきたイラクには、近年多くの外国人が訪れるようになりました。イラク北部の都市アルビルは紛争後の復興が進み、現在は巨大なショッピングモールが多数存在します。
2000年の歴史を誇る城のすぐ傍に誕生した新しいイラクの魅力。有名な文明の歴史に触れる観光地として、世界中から多くの観光客がやってくる日もきっとそう遠くはないでしょう。
(photo: Wikipedia)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第162問は、こちらの写真。今回に続き、次回も中東の絶景スポットですが、どこか分かりますか?正解は次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
SPONSERD LINK