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途上国における「インフラ設備」は、一国の開発事業を行なう際、一番優先順位が高い項目と言っても過言ではありません。

先日、インド最大の電力会社Tata Power(タタ・パワー)が、東ヨーロッパの小国グルジアで400MWにも及ぶ電力プロジェクト実施を発表したので紹介します。

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2ヵ国を結ぶ電力発電プロジェクト

今回の電力発電プロジェクトは、ノルウェーのClean Energy Invest AS社とタタ・パワー、そして世界銀行管下の国際金融公社(IFC)とのジョイントベンチャー(合併事業)で施行される予定とのことです。

タタ・パワーのディレクターを務めるサーダーナさんは次のように言います。

私たちは、この暖かい人たちに囲まれた素晴らしい国であるグルジアの発展に、今回のプロジェクトが貢献することを目指しています。そして、3ヵ国間の関係が今後も良好に保たれることを願っています。

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グルジアにクリーンエネルギーを!

タタ・パワーは、8500MWというとても大きな電力キャパシティを持っている一方で、環境にも力を入れています。

20〜25%の発電エネルギーは、クリーンエネルギー源から抽出されており、今回のプロジェクトでも、グルジアの広大な自然を壊さない考慮も施されています。

国境、そして大陸を超えたパートナーシップを通じて、今後も国際協力していく国が増えることを期待したいですね。

[The Hindu]


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