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トジョウエンジンの新カテゴリー「ビジネスウェーブ」では、企業の社会的責任(CSR)の取り組みや事例についても紹介してきました。

この記事では、大手食品メーカーの米久株式会社の途上国に関するCSR活動についてお伝えします。

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途上国に関する2つのCSR活動

同社では、中古サッカーボール寄贈とペットボトルキャップ回収の2つの取り組みを通じて、途上国支援を行っています。

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中古サッカーボール寄贈

JICA「世界の笑顔のために」プログラムに参加

まず一つ目の中古サッカーボール寄贈ですが、同社では、JICA(国際協力機構)主催の「世界の笑顔のために」プログラムに参加し、途上国にサッカーボールを寄付しています。そこで、社員に活動を呼びかけ、中古のサッカーボールの寄付を募り、途上国に送っているのです。

「世界の笑顔のために」プログラムは、開発途上国で必要とされている、スポーツ、文化、教育、福祉などの関連品を募集し、JICAが派遣中のボランティアを通じ、世界各地へ届けるというもの。このプログラムのおかげもあり、企業が身近に国際協力や途上国貢献が可能になっています。

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ペットボトルキャップ回収活動の推移

活動5年で、約800人にワクチン寄付

次に、ペットボトルキャップ回収ですが、NPO法人エコキャップ推進協会を通じて、JVC(NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会)へ寄付しているとのこと。

2008年に活動をスタートし、これまでに約64万個以上のキャップを回収し、途上国の約800名にワクチンを寄付することができています。

以上、米久株式会社が行っている、中古サッカーボール寄贈とペットボトルキャップ回収の紹介でした。引き続き、企業の途上国支援の取り組みについては追っていきたいと思います。

[米久株式会社]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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