Lagos-IBM-Hackathon

photo:afkinsider.com

IT(情報技術)がアフリカにイノベーションを起こしている事例は、以前からトジョウエンジンでもご紹介しています。

そんな中、グローバルに展開するテクノロジー企業のIBMが、ローカルなソフトウェア開発のために、アフリカでハッカソンを開催したとのことです。

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アフリカ発の幅広いソフトウェア開発

IBMは、ナイジェリアの最大都市ラゴスで4日間に及ぶハッカソン「The IBM Lasgidi」を開催。コンピュータサイエンティスト、ソフトウェア開発者、エンジニア、プログラマーなど、様々な職種の人がそれぞれ競い合いました。

このハッカソンでは、携帯アプリケーション作成が主な目標で、最終的には個人のスキル向上と同時に、賞金がもらえる仕組みとなっています。約90人が参加し、モバイル決済や政府のロジスティクス効率化に貢献するアプリ開発が目立ったとのこと。

若者に希望を与えるプログラム

IBMナイジェリア・マネージャーのオティティさんは、参加者全員に向かって言いました。

テクノロジーにハングリーになろう!そしていつもどんな知識でも吸収するように心がける事が大切だ!

ITが与えるインパクトはとてつもなく大きく、この業界に興味を持つ若者も日に日に増えてきています。今後も先進国の民間企業が途上国の若者を巻き込んで、共同で様々なサービスが開発されていくことに期待したいですね。

[Ventures Africa]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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