GDPの代わりにGNH(国民総幸福量)で国の成長を考えている幸せの国、ブータン。
しかし、ヒマラヤ山脈中の王国と言われることもあるくらい、周辺諸国との関係が少なく、決して国の経済も豊かとは言えません。そんな中、ブータン初の民間航空会社「ファーストフライト」が、タイへ向けて飛び立ちました。
SPONSERD LINK
ブータンから、いざバンコクへ!
今まで、ブータンの航空会社は国有の「Drukair」だけでした。
しかし、初の民間航空会社「Bhutan Airlines」が、近隣諸国のタイ・バンコクへ飛び立ち、新たな市場を開拓します。同社のオペレーションは今のところ全て、Thai Airwaysが助けているそうです。
photo credit: United Nations Photo via photopin cc
ブータンの観光業を支える!
60万の人口を持つブータンに来る観光客のほとんどが、タイを経由して来ています。近年のブータン政府の、観光業を国の最大産業に押し上げる努力が実り、昨年、ブータンには前年の60%増しの15万の観光客が訪れました。
さらに驚く事に、その内の16%は日本人だそう。まだブータンへの直通便はなく、もっと観光客のために渡航しやすくすれば、ブータンの成長に大きく貢献できると思います。
SPONSERD LINK