ネルソン 水嶋 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Wed, 26 Feb 2014 18:00:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 江戸前寿司の原点回帰!?ベトナムで路上寿司屋が流行っているので、実際に回ってみた。後編 https://eedu.jp/blog/2014/02/27/vietnam_sushi2/ https://eedu.jp/blog/2014/02/27/vietnam_sushi2/#respond Wed, 26 Feb 2014 23:00:40 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=25198 シンチャオ!トジョウエンジンをご覧の皆さん! ベトナムのホーチミン在住のブロガー・ネルソン水嶋です。 今回は、『江戸前寿司の原点回帰!?ベトナムで路上寿司屋が流行っているので、実際に回ってみた。』の後編です。まだ読んでな […]

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シンチャオ!トジョウエンジンをご覧の皆さん!
ベトナムのホーチミン在住のブロガー・ネルソン水嶋です。

今回は、『江戸前寿司の原点回帰!?ベトナムで路上寿司屋が流行っているので、実際に回ってみた。』の後編です。まだ読んでない人は、是非読んでよね!


あ、しまった!前編見落としてた! »

2店舗目・すしコ


ホーチミン市内某所、おじさん達がワイワイ騒ぐ飲み屋通り。


そこに2つ目の路上寿司屋、『すしコ』があります。


カウンターの向こうには陽気な寿司職人さん達。


ガラスケースの中の食材も新鮮そうです。


メニューは1つ目のお店よりもシッカリとした作り。
しかし、『すしコ』という名前、日本人だと逆立ちしても出てこないなぁ。

メニューを開くと…


枝豆、天ぷら、茶碗蒸し、海ぶどう…寿司以外にも色々とあるらしい。


焼き鳥も…って生じゃねーか、シズル感の欠片もねぇよ。


SUPAIDA MAKIも、『Spider』で良かった。

そして、さり気なく欄外に差し込まれているイラストと言葉に注目するとそこには…


Oiishi wane!!


TabeRo!!!Onaka Ippai Made Ni

言いたいことはなんとなく分かるけど、じわじわ来る。
深読みするとじわじわ来るわ、お腹いっぱいまでに。

そして、ここには…。


なんと!熱燗が呑めるのです。


ろうちょん『ままっ、どーぞどーぞ!』
ネルソン 『ととっ、どーもどーも!』


ネルソン 『ささっ、どーぞどーぞ!』
ろうちょん『ややっ、どーもどーも!』


ネルソン 『ほらっ、どーぞどーぞ!』
ももたん 『いえっ、いえいえいえ!』


ネルソン 『まーまー無礼講で!』
ももたん 『いやはやいえいえ!』


さぁ、


仲良く、


みんなで、


くいっ!


っはー!

ネルソン 『まさかベトナムで熱燗が呑めるとはねぇ』
ももたん 『50,000VNDだから、250円くらいだよ』
ろうちょん『安い!』


店員さん 『ヘイお待ち!』
全員   『おぉ!』


立派な寿司下駄に乗せられて…1店舗目よりも本格的!
寿司の上のネタもテカテカしていてとても美味しそうです。


全員『いただきまーっ』

ギンッ!!


全員『!?』

ギリギリ…

ネルソン 『は、離せ…誰が最初でも一緒じゃねぇか!』

ろうちょん『一度に全部って可能性なきにしもあらず!』

ももたん 『こ、こうなったら実力行使しかあるまい!』

ギャンッ


ろうちょん『ぬわーーーっっ!!』


ネルソン 『攻撃こそ最大の隙!』

キィンッ


ネルソン 『ぬわーーーっっ!!』


ももたん 『勝利のッ!』


ももたん 『美酒に酔うッ!』


ももたん 『美味さHOWEVER!!』


ネルソン 『ほな俺もーっ!』


ネルソン 『美味さHOWEVER!!』


ろうちょん『俺もー』


ろうちょん『美味さHOWEVER!!』


はい、茶番にお付き合いいただき有難うございます。

3店舗目・SKY SUSHI


3つ目の路上寿司屋は、市内で最も車通りの激しい中心地にあります。その名も…。


SKY SUSHI。


いかにもベトナムの路上店らしく、テーブルとイスが道路の縦半分を占めていました。
並んでいる建物のシャッターが閉まっている辺り、夜のみの営業なのかもしれません。


食材は…すしコに比べると、並べ方やケースにそのまま置いている辺りがちょっとぞんざい!?


メニューはこちら。

『SKY SUSHI』なのか『SUSHI SKY!』なのか分からんけど、


このハゲオヤジがマスコットキャラクターなのは間違いないようです。
寿司っていうかどちらかといえば中華そば作ってるっぽいんですが…。


刺し身から、


GEISHA MAKIという謎の巻き寿司、


PIZZA SUSHIという全く味が想像出来ないものまであります。


こちらはUNAGIと書かれていますが…


エビやん!飛び出してるのエビの尻尾やん!!
あ、でも、切り口はうなぎっぽい…いやどっちだよ!!

コトッ

全員   『え?』


ネルソン 『味噌汁!?こんなの頼んでな…』
ももたん 『いや、ホラ…あれ!』


ネルソン 『隣のテーブルにも味噌汁が…ということは突き出し!?』

というか、


ネルソン 『味噌汁にコーラて!?』


ろうちょん『とりあえず飲んでみてよ』
ネルソン 『うん…』
ももたん 『分かった…』

ずずっ

ろうちょん『どう?』
ネルソン 『なんか冷めてる』
ももたん 『なんか味が薄い』

この時点で既に気分は落ちていましたが、とりあえず寿司盛り合わせを注文してみます。
あと、何気にろうちょんさんが写っていませんがこれは撮影役だったK君が抜けたため。


ネルソン 『て、あれ…何か小さくね!?


ネルソン 『ほら、iPhone3GSの1/4カットくらいよ!』


顔を並べてみると、まるで私が微妙な巨人のようです


ネルソン 『味は普通やけど…』
ももたん 『ちょっと満足感がね…』


まるでミニチュア玩具のようなお寿司。
とはいえ、3店舗も回ったので正直お腹はいっぱいいっぱいでした。

ちなみにそれぞれの品の値段は省略していましたが、4,5種類のネタがある寿司盛り合わせを頼んだとして、1店舗目の『日本人オーナーの店』が500円、2店舗目の『すしコ』が700円、3店舗目の『SKY SUSHI』が400円といった価格帯でしょうか。

『すしコ』はちらほらと日本人のお客さんの姿も見えますが、他の2店舗に関してはほとんどの客層がやはりベトナム人のようです。日本人として美味しい(職人が正規の教育を受けた)お寿司だと思える分には、こうしてベトナムで根付いた寿司という日本の食文化が、次はベトナム人自身の手によってローカライズされていく過程というのはとても面白いですね。

おまけ

『べとまる』では、今回のような身体を身体を張ったレポート記事を書いております。ぜひ遊びに来て下さい!

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江戸前寿司の原点回帰!?ベトナムで路上寿司屋が流行っているので、実際に回ってみた。前編 https://eedu.jp/blog/2014/02/25/vietnam_sushi/ https://eedu.jp/blog/2014/02/25/vietnam_sushi/#respond Tue, 25 Feb 2014 00:44:08 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=25077 シンチャオ!トジョウエンジンをご覧の皆さん! ベトナムのホーチミン在住のブロガー・ネルソン水嶋です。 前回の『ベトナムではバイクが多いと聞くので、実際に数えてみた。』に引き続き、今回もべとまるから飛び出して、トジョウエン […]

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シンチャオ!トジョウエンジンをご覧の皆さん!
ベトナムのホーチミン在住のブロガー・ネルソン水嶋です。

前回の『ベトナムではバイクが多いと聞くので、実際に数えてみた。』に引き続き、今回もべとまるから飛び出して、トジョウエンジンでベトナムの魅力をお伝えしたいと思います。

さて、突然ですが、寿司は好きですか?

私は好きです、むしろ嫌いな人なんているんですか?
いや、いるでしょうね、だってナマモノだしね。

日本のイメージといえば、ほとんどの国で同じようなことが言えると思いますが、ここベトナムでは『フジサン』『サムライ』『スシ』の3つが定着しています。特に寿司に至っては、『SUSHI BAR』という寿司を主とした日本食レストランがベトナムで大ヒット、その後を追うように寿司を提供するお店が増えたこともあって、日本人以外は好まないとされる生の海鮮物も消費される傾向にあります。

そして今、ベトナムのホーチミン市で、ある興味深い現象が起こっています。それは…

『路上寿司屋』の増加です。

寿司屋が増えたことにより、ベトナム人寿司職人が次々と育成され、転職のハードルが低いというベトナムの風土も手伝って、寿司職人として日本人職人から正規の教育を受けたベトナム人が日本食店を退職後に次々と個人寿司屋を開店。

日本の寿司屋と言えばヒノキのカウンターでガラスケースにネタが並んでいて…というシッカリとしたお店のイメージがありますが、そこは文化として路上屋台が多いベトナムだからか、『日本の寿司×ベトナムの路上屋台』という奇跡のコラボレーションが巻き起こっているのです。

江戸前寿司も元々は屋台で庶民のジャンクフードとして提供されていたという話ですから、ここベトナムで『江戸前寿司の原点回帰』が起こっていると表現してもいいのかもしれません。

それでは、具体的にどのような事態になっているのか。今回はその様子をお伝えします。

ネルソン「どうも、ネルソンです。一番左です(あなたから見て)」

今回の路上寿司屋巡りは、友人の(左から)ももたんとろうちょんさんに同行してもらいます。
その間にいる女性は、たまたま居合わせた屋台のお姉さんですので気にしないでください。


ネルソン「せーのっ」


ネルソン「ジャンプ!」


シュタッ


うん、『何故ジャンプ?』と思ってるそこのあなたに解説します!

以前にべとまるで『ビアホールを回る』という企画をやったのですが、その時に『酔っ払ってるサラリーマン感』を出すために頭にネクタイを巻いてやった経緯がありました。そこで今回も同様のスタイルで進行します。

ま、それでも、ジャンプする意味はないんだけども

1店舗目・日本人オーナーの店


最初のお店は、一見して超ローカルな場所にあります。


その名も『日本人オーナーの店』。

すごいです、ド直球です

ここまで言われたら流石に疑う余地がありません。
日本のインドカレー屋にヒンディー語で『インド人オーナーの店』と書かれてあったら…あ、読めねーわ。

そして、このお店、店というより路上のフォー屋のようにこの囲いがちょこんとあるだけなのです。
店というより囲い、『日本人オーナーの囲い』が正しい。これじゃただの異業種交流会みたいだ。


路上カフェでもよくある青色のプラスチック製のテーブルとイスに座ると、メニューを渡されます。
日本らしさの演出でしょうか、紅葉の写真がプリントされています。
ラミネート加工されていますがもうユルユルです。

開くと…おぉ!


確かに確かにお寿司寿司ー!!


思っているよりシッカリとした作りです。
まぐろやとびこやえびなど、日本でもよくあるメニューが並びます。


『ALASKA』とか『RAINBOW』とか一見して正体不明のメニューも目立つけど。


囲いを覗くとお兄ちゃんがまぐろを切っていました。
ビニール手袋を付けているあたり、路上とはいえ衛生観念はシッカリしています


寿司職人の華麗なる包丁さばきを凝視するろうちょんさんと通りすがりのベトナム人。


????「何やコレ!めっちゃええ匂いするー!」
ネルソン「!?」


????「ウマそうやー!」

彼はK君、今回の撮影役をお願いしています。


K君  「ちょっと食っていいすか?」
ネルソン「寿司食べる企画なんやけど…て、もう既に買ってる!


K君  「ズズッ…あっ、うめー!想像通りの味だけどうめー!!


ろうちょん「ウマイ!」
ネルソン 「ちょ、ちょっと」


ももたん 「ウ、ウマイ!」
ネルソン 「だからこれ寿司を食べ」


ネルソン 「確かに…ウマイ!

豚のホルモンから滲み出る旨味!
よくある味の素感はなく肉本来の美味しさが出ている!!
他にももやしと揚げパンがシャキシャキカリカリとした食感がハーモニーを…。


お寿司を食べましょう、今回は。

ていうか、ちゃんとしてるやーん!
胡麻振ってるところ以外はー!!(ちゃんとしてなかった)


早速、満を持して頂きます。
ちなみにこれは110,000VND、550円程度です。


ももたん 「ゥマイッ!」


ろうちょん「ゥマイッ!」


ネルソン 「いやいや君たちご冗談を…」


ネルソン 「日本人以外が握ったお寿司なんて…」

ネルソン 「ゥマイッ!

そ、想像以上に寿司になっている!というか寿司!!

元々海鮮物をよく食べるベトナムだからか、流石にネタは新鮮。
また、酢飯も出来が良くて、酢の配分や炊き具合にも何の問題も無い。

炙りにも対応していて、バーナーで丁寧に炙っていきます。

ま、写真を押さえるために、ちょっと炙り過ぎちゃったけど。

ももたん 「そういえば、飲み物はあるのかな?」

ネルソン 「頼んでみたら?」

ろうちょん「エモイ!ビア!」

お姉さん 「ちょっと待って」


え…!


隣の店から…!?


お陰でビールにありつけたももたん。

え、これいいの?と思うことなかれ。
ベトナムの路上飲食店ではしばしばよくあること。

ただ、売値にマージンを乗せてないのが、良心的というか無垢というか。
まぁ、普通の客は『乗せるなら自分で買うよ!』ってなるから据え置きなんだろうけど。

この企画はまだまだ続きます。
続き過ぎるので、前後編に分けました。

次回、後編をお楽しみください!

後編が、キタ―――(゚∀゚)―――― !! »

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https://eedu.jp/blog/2014/02/25/vietnam_sushi/feed/ 0
ベトナムではバイクが多いと聞くので、実際に数えてみた。 https://eedu.jp/blog/2013/12/26/vietnam_bike_count/ https://eedu.jp/blog/2013/12/26/vietnam_bike_count/#respond Wed, 25 Dec 2013 23:00:42 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=21637 シンチャオ!トジョウエンジンをご覧の皆さん! 私は、ベトナムのホーチミン在住のブロガー・ネルソン水嶋です。 『べとまる』というブログで、ダチョウに乗ったり心霊スポットに行ったりと、ベトナムの面白い人・物・場所を紹介してい […]

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自分の額の広さに若干凹み気味だよ!

シンチャオ!トジョウエンジンをご覧の皆さん!

私は、ベトナムのホーチミン在住のブロガー・ネルソン水嶋です。
『べとまる』というブログで、ダチョウに乗ったり心霊スポットに行ったりと、ベトナムの面白い人・物・場所を紹介しています。

今回、トジョウエンジンの発行人・三輪さんと仲良くなったのでここへ寄稿することになったよ!

ところで、皆さんはベトナムに行ったことがありますか?
フォー、アオザイ、ベトナム戦争、色んなことをイメージするでしょうが…。

SPONSERD LINK

メガネをかけたフランケンシュタインではないか!
やっぱりコレ!

電柱が邪魔
おびただしい数のバイクです。
ベトナムのバイク保有台数は3,000万台を超えると言われていて、なんとこれは3人に1台はある計算。

そこでー!

なんて気持ちよさそうなんだ
ど~こ~で~も~!

日焼けの跡がハッキリと
わき~!!

ちょっと鷲掴みにしすぎたので
こんなものを用意してみたよ。

持ち方を変えました
野鳥の会でおなじみ!数取器(かずとりき)!

どこでもドアと四次元ポケットを混同してるとか言わないの、こういうのは勢いだから。

さて、この数取器を使って、30分間にどれくらいのバイクが通過するのか台数をカウントしてみました。
多い多いと聞くベトナムのバイク、果たして実際のところ一体どれくらいの数が通っているのでしょうか。

この手、実は私のものではありません
時間は土曜日の15時。
バイクは多過ぎず少な過ぎず、平均的な時間帯です。

場所は、ベトナムでも数ある観光地のひとつ、ベンタイン市場の南にある通り。
ホーチミン市の中でも指折りの、交通量が激しい通りです。

マンホールのゴツゴツが地味に痛い
さぁ、やるぞ!

モミアゲからヒゲのラインが自慢です
(カチカチ)

頭頂部ちょっとやばい
(カチカチ)

すごい見られてる
(カチカチ)

ものすごい見られてる
(カチカチ)

段々とハンターの目になってきました
あ、これ、

思ったよりしんどいわ。

やばい、手の休まる暇が全然無い。5秒としてバイクの通らない無風時間が無い。

誰だよ、こんな企画考えたの。そうだよ俺だったよ。ごめんね俺。

最初は「バイクがベトナムで本当にホンダと呼ばれているのか確かめます!」と言ったのに、「やっぱりこっちの方が面白そうだからバイクの台数を本当に数えちゃいます!」とか言ったんだよ。ドヤ顔で言ったんだよ。メールなのに。三輪さんに。

しかし、始めたからにはやり遂げなければ…。

孤独感半端無い
(カチカチ)

100度
(カチカチ)

120度
(カチカチ)

140度
(カチカチ)

170度
(カチカチ)

185度
(カチカチ)

200度
(カチカチ)

220度
(カチカチ)

225度
(カチカチ)

マンホールにHCM(ホーチミン)って彫られてること今知った
(カチカチ)

結婚式かな?
(カチカチ)

日焼けの跡がものすごくハッキリと
(カチカチ)※暑いので脱ぎました。

めっちゃ見てるねこっち
(カチカチ)

何かの修行っぽい
(カチカチ)

16ってちょっと見えちゃってる
(カチカチカチッ)

このメガネは5万円くらいしました
(カチカチカチカチカチ!)

佐々木君 「ネルソンさん。」
ネルソン 「はっ、はい!」

そう、今回の撮影は、佐々木君とPhuong(フン)さんという友人にお願いしていたのだ。

Phuongさん「あまりにも暇なんで…ちょっと出掛けて来てもいい?」
ネルソン 「えっ、あっ、う、うん…いいよ……。」

急に出てきたノンラー(笠帽子)
そうして二人はカメラを携えて、

佐々木君とPhuongさんが離れていきます
バイクを数える私を置いて、

よく車にハネられなかったね
ホーチミンの街中へ、

そして誰もいなくなった
消えた。

この日、まだ会って二度目の佐々木君
佐々木君 「あんな訳の分からねぇクソ企画に付き合ってられっかー!」

想像以上に演技してもらいました
佐々木君 「やっぱ暑い日にはビールっしょ!」

Phuongさん日焼け対策半端ねぇ
Phuongさん「アイスも買っちゃえ!」

~10分後~

右奥に見えるものはホーチミン市で最も高いファイナンシャルタワー

右奥に見える銅像は知らん

中央に見える建物も知らん

真面目にカチカチやってましたよ

もっと筋肉つけなくちゃ!

この剃り込みは中学の時からずっとあるぜ!
Phuongさん「ネルソンくーん!ただいま!」

何で今になってノンラーを被ろうとしたのか覚えてません
ネルソン 「おっ、思ったよりも早かったね!」
佐々木君 「ネルソンさんのためにアイス買ってきましたよ!」

やはりPhuongさんの日焼け対策半端無い
ネルソン 「え?悪いねぇ。」
Phuongさん「ほら遠慮せずさっさと食べな!」

って、

やだ!お鼻のお毛穴がハッキリと!
ネルソン「手が塞がってるから食えねぇじゃねぇかあああぁぁぁ!!!」

やだ!下の歯の並びの悪さが微妙に!
Phuongさん「ごめんごめん!片手で食べるならこっちだね!」
ネルソン 「それどういう根拠なんですかあああぁぁぁ!!!」

佐々木君の背後に自動販売機か深夜のコンビニを配置したい
ネルソン 「君達ね、出掛けるのは勝手だけど、俺だって暑いの我慢してやってんのよ?」

可愛い腕時計してんな〜
ネルソン 「撮影の一体感っていうの?思いやりっていうのを持ってほしいなぁ僕は…」

なんでカメラ目線やねん笑
ネルソン 「!」
佐々木君 「ゴキュゴキュ!」

やはり日焼けの跡…

ネルソン 「!?」
佐々木君 「ゴキュゴキュゴキュゴキュ!」

ここでのポイントは、首に浮き上がった筋です
ネルソン 「貴様らわざとやってんだろおおおぉぉぉ!!?」

ここでPhuongさん、初めて顔を晒す

Phuongさん「いいよあげるよ!」
ネルソン 「よし!」

隠してるんじゃなかったのね

Phuongさん「と見せかけー!」
ネルソン 「きしぇえええぇぇぇ!!!」

~そんなこんなで調査開始から30分~

ネルソン 「はー、やっと終わった…長かった……。」

綺麗な手でしょ?でしょ!

右手にはクッキリと永きに渡った闘いの痕(数取器を握り締めた跡)が。

さて、30分間に渡って通った肝心のバイク台数は…!?

ドルルルルルル(ドラムロール)

塩の国(しおのくに)と覚えてください、役には立ちません

バーン!(銅鑼)

4092台!
多っ…多ーっ!!

30分間に4092台、平均すると、1分に136台、1秒に2台以上の計算です。
バイクが2列の隊列で延々と走り続けているようなものですわ。

今回は、これにて終わり。また次回、お会いしましょう。

『べとまる』ではこのような身体を張ったレポート記事を書いております。

このへんがそれっぽい!
是非是非、ご訪問くださいませ!

おまけ

ヒントは緑!
ネルソンを探せ!(ナンチャンを探せ!的なノリで)

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