アントレプレナー | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Mon, 26 Feb 2018 02:08:45 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 ミャンマーで注目のスタートアップ!クラウドソーシングサイト「Chate Sat」 https://eedu.jp/blog/2018/01/09/myanmar-startup-chatesat/ https://eedu.jp/blog/2018/01/09/myanmar-startup-chatesat/#respond Tue, 09 Jan 2018 11:30:48 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=46420 皆さん、こんにちは。e-Education初代ミャンマー担当の小沼です。実は、2017年の9月にミャンマーへ戻ってきました。自分で、IT関係の仕事を立ち上げているため、ミャンマーの起業家とお会いする機会があり、皆様にも共 […]

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皆さん、こんにちは。e-Education初代ミャンマー担当の小沼です。実は、2017年の9月にミャンマーへ戻ってきました。自分で、IT関係の仕事を立ち上げているため、ミャンマーの起業家とお会いする機会があり、皆様にも共有出来たらと思い、今、この記事を執筆しています。ご紹介する企業は、ミャンマーのクラウドワークスこと、「Chate Sat」です。

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姉妹が始めたスタートアップ「Chate Sat」とは!?

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数千万円の資金調達を行い、勢いに乗る「Chate Sat」

実は、この企業、CEOとCFOは姉妹なのです。CFOがフリーランサーで仕事をしていた際、効率的な仕事を得られなかったり、細切れの仕事を外へアウトソースが出来ない原体験から、クラウドソーシングサイトを作ろうと思い至ったそうです。

2016年には、ミャンマーのアクセレータープログラム「Phandeeyar」に参加し、シード資金250万円を獲得。その後、ユーザーが増えているため、資金調達し、現在9名で仕事を回しているそうです。

心の支えのPhandeeyar

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CFOのShweさんは、起業していく中で、一番大変な時に心の支えになったのは、同じ起業家がたくさんいるPhandeeyarの存在だったそうです。登記する際の注意点やメンターからのアドバイス、そして同じオフィスにいる同じ起業家達。

こういったコミュニティーがなければ、今の自分達はないとインタビュー時に仰っていました。

資金の使い道は?

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まだまだ小さなサービスの「Chate Sat」ですが、これから資金調達した資金を使用して、採用の拡大、マーケティングに力を入れていくようです。ミャンマー初のクラウドソーシングサービスですが、これからどのように発展していくか楽しみです。

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引き続き、キャッチアップをしながら、「Chate Sat」の代表たちと一緒にミャンマーを盛り上げていきたいと思っているので、応援よろしくお願いします。

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【5/17開催】ASEAN地域のイノベーター集結!東南アジアの未来を創るイベント「ASEANFUTURE」 https://eedu.jp/blog/2016/05/16/asean_future_2016/ https://eedu.jp/blog/2016/05/16/asean_future_2016/#respond Mon, 16 May 2016 09:22:20 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=41182 2015年、ASEAN(東南アジア諸国連合)がついに経済統合を果たしました。 これまでバラバラに発展してきた各国が一つの経済地域になった時、どんな未来が生まれるのか?そのとき日本を含むアジア全体にどんなチャンスが眠ってい […]

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2015年、ASEAN(東南アジア諸国連合)がついに経済統合を果たしました。

これまでバラバラに発展してきた各国が一つの経済地域になった時、どんな未来が生まれるのか?そのとき日本を含むアジア全体にどんなチャンスが眠っているのか?

今回はそのようなASEANの未来を見据えるイベント「ASEAN FUTURE」が開催されるのでご紹介します。

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ASEANの未来を創る挑戦者たち

今回のテーマは、「ヒューマンリソース(human resources)」。ラオス・カンボジア・ミャンマーにてイノベーションを起こす「挑戦者たち」を招き、参加者の方々ともにアジアの未来を描きます。

以下に今回参加されるイノベーターの方たちを紹介します。

女性と世界を繋ぐ希望に輝くシルクブランド “Mekong Blue” ー 高橋邦之(カンボジア)

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photo via mekongblue

NPO法人ポレポレ代表。バルト3国の島嶼部、農閑期の高齢者女性の雇用創出に携わった経験から、”Mekong Blue“等、新興国の手工芸品の流通支援、技術協力等を通じて、社会的課題の解決に取り組んでいます。AERA「アジアで勝つ日本人100人」選定。

Mekong Blue“は、カンボジア人女性のヌオン・チャンタさんによって創設されたシルクブランド、2001年に「読み書きのできない女性の自立支援」を目的に立ち上げられたこのプロジェクトは、この15年間で目覚ましい進歩をとげ、これまでユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の手工芸部門で3度の栄冠に輝きました。

新世代映像作家集団 “Tagu Films” ー 西川翔陽(ミャンマー)

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photo via tagufilms

早稲田大学在学中、自殺問題解決のサイト『生きテク』の立ち上げ、広報マネージャーに就任。卒業後、家電メーカーに入社。経営企画部を経て、新規ITインフラ事業の立ち上げ・企画、及びW杯記念事業の日本リーダーを務めました。2011年世界経済フォーラムの主催するグローバルシェイパーズコミュニティ(GSC)に選出。

国際交流NPO、Learning Across Bordersのボードメンバーを2015年より務め、ミャンマー国の”Tagu Films“ のドキュメンタリーフィルムを国内で配給し興行収入を若手ミャンマー人映像作家育成に役立ています。

Tagu Films“は、国際経験豊富なフィルムメーカー2名により2013年に設立。国内外のドキュメンタリーフィルムアワードを受賞、2014年にオバマ米大統領がミャンマーを訪れた際には、代表スピーチで「国の将来を担う若者」として言及されました。クライアントはNHKやBBCなどの国内外のメディアが中心。

初来日!救える命を救う、同国初の救急隊 “Vientiane Rescue” ー セバスチャン・パレット(ラオス)

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photo via Alzageera

フランス元救命救急士。旅先で訪れたラオスにて事故後路上で亡くる若者を目の当たりにし、2010年同国初の救急隊”Vientiane Rescue” を地元の若者と結成しました。現在7台の救急車を200人のボランティアと共に走らせ、事故現場に誰よりも早く駆け付け救命活動に取り組みます。

イベント詳細

日時

2016年5月17日(火)19:00 – 21:00

場所

国立国際医療研究センター 研修センター5階 大会議室
 (大江戸線若松河田駅より徒歩5分、東西線早稲田駅より徒歩15分)

参加費

無料

タイムスケジュール

18:45 ~ 受付開始
19:00 ~ オープニング
19:15 ~ ストーリー・トーク  
19:55 ~ パネルディスカッション
20:15 ~ 参加型ワークショップ
21:00 ~ 交流会

現在、東南アジアで活動されている方や、社会問題解決に関心のある方、今後のASEANの動向が気になる方はぜひ参加してみてはいかがでしょう。

イベントに参加する »

[ASEANFUTURE]

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「映画」×「途上国」で子供たちに夢を与える!〜World Theater Project 教来石小織さんインタビュー〜 https://eedu.jp/blog/2016/03/22/world_theater_project/ https://eedu.jp/blog/2016/03/22/world_theater_project/#respond Mon, 21 Mar 2016 23:00:16 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=40970 初めて映画を観て喜ぶカンボジアの少年 「国際協力」という言葉を聞いて、みなさんはどんな活動をイメージしますか? 学校、病院の建設や水、道路などのインフラ整備。先進国の知識を用いた農業指導や、IT技術の普及を目指した活動な […]

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初めて映画を観て喜ぶカンボジアの少年

「国際協力」という言葉を聞いて、みなさんはどんな活動をイメージしますか?

学校、病院の建設や水、道路などのインフラ整備。先進国の知識を用いた農業指導や、IT技術の普及を目指した活動など。技術の進化が著しい今日、国際協力の活動というのは以前よりも多岐にわたるものとなってきています。

今回は、World Theater Projectという「途上国に映画を届ける」活動をしている教来石小織(きょうらいせきさおり)さんの取り組みについてご紹介します。

(聞き手:小川哲志)

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映画を通して、「夢の種まき」を

現在、World Theater Projectは、現地に駐在している副代表の山下龍彦さんとカンボジア人の「映画配達人」が中心となり、カンボジアの農村地域に映画を届ける活動をしています。

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発電機を運ぶWorld Theater Projectのメンバー

「子どもたちが楽しんで観ることができる」という前提の元、目標に向かって努力する大切さを教えてくれるものや、夢の選択肢が広がるような映画を選んでいます。

電気の通わない場所でも上映ができるよう発電機を持ち込み、映画館のない場所に、スクリーンとプロジェクターを用いて即席の映画館をつくり、現地の子どもたちに映画を上映しています。活動は年々拡大しており、現在までに約100ヶ所、そして、10,000人を超える子供たちに映画を届けています。

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みんなで映画を観る子供たち

2012年に、本活動を始めた教来石さん。活動を始めたきっかけには、彼女の映画への想い、そして、一つの原体験がありました。

「将来の夢は何?」

10年前にアフリカでホームステイした際、村の少年少女にそう尋ねたところ、返ってくる答えが少ないことに気が付きました。

そして、次に訪れたカンボジアでも、各村の子どもたちにインタビューすると、返ってくる答えは「先生」「医者」「仕事に就くこと」がほとんど。子供たちから出てくる「夢」の数が日本の子供たちよりも少ないことを不思議に思いました。

そして、その理由が、周りにある憧れの職業が先生や医者しかおらず、他の「夢」を知らないからではないかと気付きました。

教来石さんは、その時、自分が子どもだった頃のことを思い出したと言います。子供の頃、教来石さんは映画の中に出てくる登場人物に憧れ、弁護士や医者、刑事など数えきれないほどの夢を持っていたそうです。

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代表教来石さんとカンボジアの少女

自分が子供の頃、映画を観てたくさんの「夢」を持ったように、途上国の子供たちにももっといろんな「夢」を持ってほしい。

こうして、教来石さんは映画を通して、途上国の子どもたちに夢を届ける活動をはじめました。

ストーリーが持つちから

World Theater Projectの「途上国に映画を届ける」活動の裏には、教来石さんの一つの強い想いがあります。

「ストーリーは、人を、そして社会を変える」

活動を始めてから、教来石さんはある一人のカンボジア人のストーリーを知り、その想いを強くしました。

それは、カンボジアで日本語ガイドの仕事をしているリアさん。World Theater Projectを支援している日本人の方から教来石さんの活動の話を聞き、応援してくれるようになりました。

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左・リアさん、右・教来石さん。シェムリアップのゲストハウスの前にて

農村の村に生まれたリアさんは、裕福とは言いがたい家で育ちました。そんな中、リアさんのお母さんはリアさんを学校に通わせました。リアさんが「学校に行かずに家の手伝いをしたい」と言っても学校に行くように言い聞かせたそうです。当時リアさんの村では、「学校に行く」ことの大切さを知らない親たちが多く、リアさんのお母さんは「家の手伝いをさせずに学校に行かせるなんて馬鹿みたい」と言われていたそうです。

「それでも私がリアにしてあげられることは、勉強させることしかなかった」とリアさんのお母さんは涙を浮かべ当時のことを振り返ります。

リアさんは懸命に勉強を続け、学校を卒業し、カンボジアでは安定した職の一つとされる日本語ガイドとして活躍するようになりました。今はお母さんを都会に呼び寄せ、立派な家に住んでいます。

リアさんとお母さんのサクセスストーリーは、やがてリアさんの村に広がっていきました。現在、村の親たちは子どもたちに「リアみたいになりなさい」と言って学校に行かせているそうです。

リアさんのストーリーは村人の教育に対する考えを変え、ひいては、その村を変えることができたのです。

「ストーリーには、人を、そして社会を変える力がある」

ストーリーを伝えることができるコンテンツの中でも、映画の力は大きいと教来石さんは言います。教来石さんたちが届けている映画コンテンツは全て、権利元と交渉し、上映権を得た上で、現地のクメール語吹替え版を作成しているものです。字幕ではなくあえて吹き替えにすることで、まだ字を読むことができない子でも、映画を楽しむことができているそうです。

幼い頃から映画が大好きだった教来石さんの想いは、今、映画とともに途上国へと届けられています。

映画を通して、先進国と途上国を結ぶ

カンボジアから始まったWorld Theater Projectは、今後活動を広げ、他の途上国の子どもたちにも継続的かつ定期的に良質な映画を届けていくべく奮闘中です。

課題は活動を支えるための活動資金。World Theater Projectでは、継続的に活動を支援してくださる寄付会員を募集しています。

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World Theater Projectの会員証

食糧やワクチンなど、生きる上で必要なものを提供する活動ではないWorld Theater Projectの活動は、なかなか理解を得るのが難しく、寄付が集まりにくいというのが現状です。

そのような現状の中、World Theatre Projectは、ある一つのテーマのもとでファンドレイジングを行っています。

「映画を通して、先進国と途上国を結ぶ」

先進国で映画を観たら、そのお金の一部が団体の寄付になり、そして、そのお金で途上国の子供たちに映画が届けられる。そのような、先進国に住む人も途上国に住む人も映画を楽しむことができるモデルを構築しようとしています。

他にも、日本国内で映画関連のイベントを多数開催し、一部の参加費を団体の活動費としてカンボジアへと送っています。今まで、「スター・ウォーズ」や「パディントン」など様々な映画をテーマにしてイベントを開催してきました。

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団体が主催した『スター・ウォーズ』イベント。中央にいるのが、スター・ウォーズ第一人者の河原一久さん、映画パーソナリティの伊藤さとりさん

また、収益の一部を寄付してくださる映画上映会や映画イベントを開催している他団体との提携も行っており、途上国の子供たちに映画を届けられる仕組みづくりを様々なアプローチで行っています。

また、本インタビューにご協力してくださった教来石さんが執筆された本が先日、出版されました。団体がどのように設立され、その後、どんな活動をしてきたのか。3年半のことが綴られた『ゆめの はいたつにん』(センジュ出版)が発売されています。収益の一部は団体への寄付となるとのこと。興味を持たれた方はぜひ手にとってみてください。

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代表教来石さんが書いた『ゆめの はいたつにん』

「映画を通して、先進国と途上国を結ぶ」

年会会員として寄付を行ったり、単発での寄付をするだけでなく、映画関連イベントを開催するスタッフをやったり、団体のイベントに参加するなど、World Theater Projectへの関わり方は様々あります。

ぜひ今回紹介した活動を応援したい、もっと知りたいという方は、団体のホームページをご覧ください。

この団体のホームページを見る »

この団体に寄付をする »

『ゆめの はいたつにん』を買う »

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幅ではなく、深さにこだわる。社会起業家を支援する上で心がけていることーーEarth Company(アース・カンパニー)濱川明日香さんインタビュー(後編) https://eedu.jp/blog/2016/03/02/asuka_earth_company2/ https://eedu.jp/blog/2016/03/02/asuka_earth_company2/#respond Tue, 01 Mar 2016 23:00:27 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=40937 アジア太平洋で活躍する社会起業家の活動を支援する一般社団法人Earth Company。 先日のインタビュー記事では、創業者の濱川明日香さんが起業したキッカケとこれまでの活動についてご紹介しました。 後編となる今回は、濱 […]

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アジア太平洋で活躍する社会起業家の活動を支援する一般社団法人Earth Company

先日のインタビュー記事では、創業者の濱川明日香さんが起業したキッカケとこれまでの活動についてご紹介しました。

後編となる今回は、濱川さんが社会起業家の活動を支援する上で心がけていることについてご紹介します。

(聞き手:三輪開人)

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土壌を育てるような支援を目指して

2014年は東ティモールで環境教育を実践する「ルブロラ・グリーン・スクール」の代表ベラ・ガルヨスさんの活動を、2015年はインドネシアで「貧しい女性の駆け込み寺」ブミセハット助産院を運営する代表ロビン・リムさんの活動を支援してきたEarth Company。

それぞれ活動の段階が異なり、支援の方法や規模も変わってくるにもかかわらず、それでも柔軟に支援し続けている理由を伺ったところ、次のような回答をもらいました。

「私たちは、起業家支援を”土壌作り”に見立てて考えています。発芽するタイミングの活動もあれば、茎を強化していくフェーズに突入する活動もあります。それぞれに対して、適切な土壌を作ることが、私たちの考える支援です」

笑顔で答えてくれる濱川さん。でも、実際の支援は簡単ではありません。

支援メニューをパッケージにすることで、効率よく様々な活動をサポートすることができますが、それをしないのはあくまでEarth Companyが起業家自身に対する支援にこだわっているからであり、インタビューを続けるうちに、Earth Companyならではのユニークな支援の形が見えてきました。

数値化できないものを大切にする

「社会変革は一日にして成らず」

Earth Companyが手がけるユニークな支援の形、それを端的にまとめると、こんな言葉が思い浮かびます。少し具体例を紹介しましょう。

例えば、短期的な成果指標(KPI)に捉われないこと。支援に先立って成果指標に固執することで、団体の活動の本来のポテンシャルを制限してしまう恐れがあります。

「社会起業家はいわゆる営利事業の起業家とは違います。そもそも社会起業家は、複雑な社会課題を真っ向から解決するために起業します。すでに目の前に立ちはだかる壁があるのです」

こう語る濱川さんは元々外資系経営コンサルタント。数字を重んじる一方、起業家の挑戦の過程の中で、数値では測れない深み、価値、意義なるものを多々見てきたと言います。

数値に捉われないと決めることは、決して支援の手を抜くことではありません。Earth Companyは毎年支援する起業家を1人に限定することで、団体の活動フェーズが違ったとしても、支援の質を保つことができる事業方針を立てています。

「私たちは、幅ではなく、深さにこだわりたいのです」

事業の短期的な社会インパクトではなく、長期的なインパクトを生み出すための深い支援を。先ほど紹介した「土壌作り」というキーワードと合わせると、少しずつEarth Companyの支援の形が見えてきたのではないでしょうか?

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Earth Companyは、ミッションでもある『後世に残せる未来を創る』ための活動を、現在の支援活動以外にも打ち出し準備中です。今年は、日本の若者に向けた「Social Innovation Study Tour」をSocial Innovationの宝庫バリ島でも行う予定。Earth Companyが輩出する次世代リーダーの創る未来が今から待ち遠しいのは、きっと私だけではないでしょう。

(インタビュー終わり)

支援をお願いします!

前回のインタビューでもご紹介したブミセハット助産院の代表を勤めるロビン・リムさんの挑戦。

毎日どこかで5000人の赤ちゃんと800人のお母さんが妊娠・出産中に亡くなっていますが、助産院のサービスと薬が届ければ9割以上の命を救うことができます。

そんな理不尽に20年以上取り組んできたロビンさんの活動を応援したい、もっと知りたいという方はぜひEarth Companyの応援ページをご覧ください!

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Earth Companyの応援ページを見る »

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ダライ・ラマ師から表彰された日本人女性が挑む、新しい社会起業家支援の道ーーEarth Company(アース・カンパニー)濱川明日香さんインタビュー(前編) https://eedu.jp/blog/2016/03/01/asuka_earth_company/ https://eedu.jp/blog/2016/03/01/asuka_earth_company/#respond Mon, 29 Feb 2016 23:00:33 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=40933 「社会起業家」という言葉を聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか? ノーベル平和賞を受賞されたグラミン銀行創業者のムハマド・ユヌス氏をはじめ、日本にも数多くの社会起業家が、社会の課題を変えるために活動を続けています。 […]

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「社会起業家」という言葉を聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか?

ノーベル平和賞を受賞されたグラミン銀行創業者のムハマド・ユヌス氏をはじめ、日本にも数多くの社会起業家が、社会の課題を変えるために活動を続けています。

しかし、「社会起業家」という言葉が広まる一方で、彼ら/彼女らの挑戦を支援する手段はまだ確立されていません。今回は、そんな道なき道を進むことを決めた、濱川明日香さんの取り組みについてご紹介します。

(聞き手:三輪開人)

Unsung Heroes of Compassion(謳われることなき英雄)

社会起業家の挑戦をサポートするために、一般社団法人Earth Companyを立ち上げた濱川明日香さん。起業のキッカケは2014年2月23日に遡ります。

「Unsung Heroes of Compassion 2014」

チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ師が、途上国で人道支援を行う活動家たちに対して”Unsung Heroes(謳われることなき英雄)”として表彰する賞に、濱川明日香さんと夫の濱川知宏さんが選ばれました。

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4年に一度、世界で50人だけが与えられるという大きな賞であり、受賞の話が来た時は「私たちは到底この賞に値しません」と選考委員会の方に連絡をしたそうです。

しかし、選考委員会からの返信は、濱川さんの未来を大きく動かす言葉となりました。

「この賞を受賞した人たちは、その後も継続して社会を変えるための活動を続けています。だから、これは単に過去の取り組みに対して贈られる賞ではなく、今後の挑戦に期待する賞でもあるのです」

こうして参加した授賞式で、起業に至るもう一つの大きな出会いがありました。

一人の友人を応援するために、Earth Company立ち上げへ

アメリカのサンフランシスコで行われた「Unsung Heroes of Compassion」の授賞式。1名だけゲストを招待することができる式典に、濱川さんは東ティモールの大統領補佐官として働くベラ・ガルヨスさんを招待しました。

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ベラさんは濱川さんがハワイの大学院で気候変動に関する研究をしていた時の友人。ふたりがそれぞれ描く『後世に残せる未来』について、夜な夜な語った仲です。幼少期に5ドルでインドネシア軍に売られたり、思春期にはあらゆる虐待に耐えた上亡命し、当時インドネシアの植民地であった母国の独立と解放を目指して奮闘してきた彼女の情熱に触れた明日香さんは、当時から、いつかベラが何か大志を抱いて行動する時は、絶対にサポートしようと決めていたそうです。

そんな同志をサンフランシスコに招待したところ、彼女から新しい挑戦の話を聞かされます。

それは、自然もインフラも人の心も崩壊した状態で独立を果たしたこの国で育つ子供たちに、自然を育むことで『心』を育みつつ、豊かな自然と共存する新しい未来を創るリーダーを育てる環境学校「ルブロラ・グリーン・スクール」の設立構想。

「『まさにこれだ』と直感しました」

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大統領補佐官として働く傍ら、以前と変わらぬ想いで自分の決めた道を歩み続けるベラさん。約束されていた政府からの助成金が降りなくても、私財を投げ打ちながら人づくり・国づくりを諦めない友人の活動に胸を打たれ、濱川さんは彼女の活動を応援することを決意しました。

濱川さんは夫の知宏さんと共に、数人の仲間を集め、彼女の挑戦を支援すべく、団体を立ち上げました。これが一般社団法人Earth Companyの始まりです。

クラウドファンディングREADYFOR?の力を借り、計503万円という資金を集め、メディアへの寄稿、新しいパートナーシップ作りの補助など、様々な手段でベラさんの挑戦を応援し続けました。

支援を始めてから約1年。ルブロラ・グリーン・スクールが無事開校した時、濱川さんは新しい決断をします。

団体は潰れても、人は生き続ける

Earth Companyの新しい挑戦。それは新しい社会起業家の活動支援でした。

しかし、アジアや太平洋で活動する社会起業家は島の数よりも多く、限られた予算や時間の中で支援できる人を選出しなければなりません。
何度も議論を重ね、最後に支援先に選んだのはインドネシア・バリ島に拠点を置く「貧しい女性の駆け込み寺」ブミセハット助産院の代表を勤めるロビン・リムさんでした。

ロビンさんは、2011年、米国最大のニュース放送局CNNがその年に一番人類・社会に貢献した人を称える「ヒーロー・オブ・ザ・イヤー」を受賞されています。

でも、濱川さんたちがロビンさんを選んだのは経歴ではなく、彼女自身とのやり取りの中で感じた圧倒的な熱量でした。
途上国における妊産婦死亡率は、なんと先進国の300倍。そんな窮状に立ち向かうべく、ロビンさんは一人でも多くのお母さんと赤ちゃんの命を救うためにブミセハット助産院を設立し、貧しい妊産婦に産科医療を無償提供しています。

現在はインドネシアとフィリピンをはじめ、世界各国へ活動の輪を広めるロビンさんの挑戦を応援するため、Earth Companyは支援活動を開始しました。

団体ではなく、起業家自身に対する支援を徹底しているEarth Company。その理由を尋ねると、次のような答えが返ってきました。

「人を動かすのは人」

それは「Unsung Heroes of Compassion(謳われることなき英雄)」での学びでもありました。

人を惹きつけるのも、人の心を突き動かすのも、『人』。団体ではなく、『人』に漲る壮大なポテンシャルに投資する。逆境に打ちのめされず、たとえ団体が潰れてしまっても、一生をかけて、勇敢に情熱と信念を貫く起業家を応援する。それがEarth Company・濱川さんの進む、新しい社会起業家支援の道なのです。

(インタビュー後編へ続きます※明日3月2日(水)公開予定)

支援をお願いします!

今回のインタビューでもご紹介したブミセハット助産院の代表を勤めるロビン・リムさんの挑戦。

毎日どこかで5000人の赤ちゃんと800人のお母さんが妊娠・出産中に亡くなっていますが、助産院のサービスが届けば9割以上の命を救うことができます。

そんな理不尽に20年以上取り組んできたロビンさんの活動を応援したい、もっと知りたいという方はぜひEarth Companyの応援ページをご覧ください!

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ノーベル平和賞のムハマド・ユヌス氏も評価した!バングラデシュの女性自立支援プロジェクトをご紹介  https://eedu.jp/blog/2015/11/19/iimon/ https://eedu.jp/blog/2015/11/19/iimon/#respond Wed, 18 Nov 2015 23:49:11 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=40074 アジア最貧国バングラデシュ。 よくこのフレーズを耳にしますが、マイクロクレジットの仕組みでノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏で有名なように、近年はソーシャルビジネスもどんどん立ち上がってきています。 今回は、そん […]

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アジア最貧国バングラデシュ。

よくこのフレーズを耳にしますが、マイクロクレジットの仕組みでノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏で有名なように、近年はソーシャルビジネスもどんどん立ち上がってきています。

今回は、そんなユヌス氏からも評価された、バングラデシュの伝統刺繍による女性自立支援プロジェクトについてご紹介いたします。

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伝統刺繍を通じて女性の自立支援を!

バングラデシュ人の旦那さんをもつ、シャア順子(よりこ)さん。大学院の夏休みの旅行中にバングラデシュで出会ったのが、現地の伝統的な技術である「ノクシカタ」でした。シャアさんは、このノクシカタでバングラデシュ農村部の女性自立支援を行っています。

バングラデシュには他にもノクシカタを生産しているNGOがいくつもありますが、あるとき彼らが支払っている労働対価があまりにも安いことに気づいて驚きました。

そこで、日本でも高い値段で販売できる質の高いノクシカタを作ることで、彼女たちの給与水準を上げようと考えました。

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商品には、一つひとつ作った縫子さんのイニシャルが入っており、「途上国の人たちはかわいそうだから買ってあげよう」ではなく、「美しく便利だから、素敵だから買いたい!」と言っていただける商品を作ることをポリシーに生産をしています。

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一つひとつ縫子さんが想いを込めて製作しています

農村女性の可能性を信じ続けるシャアさんの熱い想い

しかし、急激な経済成長を遂げているバングラデシュにおいて、ノクシカタを中心にした手工芸品の技術は、田舎の女性が家事の片手間にやっているものという認識しかされず、笑われることもしばしばありました。

それでも、新しいデザインや質の高いノクシカタを販売することで、絶対ノクシカタの可能性と労働対価への認識を現地から変えていけると彼女は信じ続けました。

バングラデシュの女性たちなら、「とりあえず言われたものを作ればお金がもらえる」という仕事の仕方ではなく、自分たちでも工夫して「売れる商品を作りたい」というレベルになれると確信しています。

こう話すシャアさんは、さらに現地でのノクシカタの販促を進めるため、現在READYFORにてクラウドファンディングに挑戦しています。

支援した方には、実際に現地の縫子さんが製作した手工芸品が手に入るそう。彼女の挑戦が気になる方、応援したい方は、ぜひクラウドファンディングのページをご覧ください!

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ケニアで1万人の患者を救いたい!NPOチャイルドドクター・ジャパンがREADYFORクラウドファンディングに挑戦中! https://eedu.jp/blog/2015/10/30/child-doctor-kenya/ https://eedu.jp/blog/2015/10/30/child-doctor-kenya/#respond Fri, 30 Oct 2015 05:35:10 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=39882 閉鎖の危機にあるケニアの診療所を存続し1万人の患者を救いたい! ケニアで貧困地域や孤児院で暮らす子どもたち、障害を抱える子どもたち、エイズに感染した親御さんたちへ医療支援活動を行う、NPOチャイルドドクター・ジャパンが、 […]

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閉鎖の危機にあるケニアの診療所を存続し1万人の患者を救いたい!

ケニアで貧困地域や孤児院で暮らす子どもたち、障害を抱える子どもたち、エイズに感染した親御さんたちへ医療支援活動を行う、NPOチャイルドドクター・ジャパンが、クラウドファンディングサービスREADYFORを通じて資金調達を行い、3日で目標金額の240万円を達成。

2015年10月29日現在、達成金額は660万円を超え、さらに多くの患者を救うため新しい目標に向かってクラウドファンディングでの挑戦を続けています!

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乳幼児死亡率の高いケニアで、年間1万人の患者を救う日本のNPOがいます

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ケニアでは、まだまだ多くの子どもたちが5歳の誕生日を迎える前に亡くなっています。こうした子どもたちの多くは、貧困が原因で医者にかかれず、下痢やマラリア肺炎など、現在では治療可能な病気で亡くなっています。

そこでNPOチャイルドドクター・ジャパンは、2004年からケニアに診療所をかまえ、現地の医療スタッフを雇いながら、年間1万人の患者を支援してきました。

ケニアの子どもたちを救ってきた診療所が閉鎖の危機に

10年以上に渡るケニアでの活動が実を結び、サポーターの方からの支援は増えてきたものの、近年の円安の影響を受け、運営費が不足。診療所は閉鎖の危機にさらされました。

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みんなで守り続けてきた診療所が閉鎖の危機に

そこでクラウドファンディングを通じて診療所の存続資金を募集したところ、わずか3日で目標金額の240万円を達成。その後も支援は伸び続け、今後1年間の診療所存続資金が集まりました。

ネクストゴールを目指して挑戦中!

当初の目標金額は達成しましたが、現在はネクストゴールの850万円を目指して挑戦中。診療所で12年間使い続け経年劣化してしまった血液検査機械、日本ではどの施設にもある超音波診断装置の購入費用を募集しています。

850万円を集めることができれば、クリニックに通う500人近いHIV感染者・エイズ患者の検査や、慢性疾患の子どもたちに検査をすることができるとのこと。また子どもたちだけではなく、お母さんたちへの定期的な妊婦健診も可能になるそうです。

このプロジェクトに参加した支援者の数は、すでに340人を超えました。みんなで力を合わせれば、遠い国で起きている不都合な現状も解決することができる。

ぜひ熱い想いのこもったプロジェクトページもご覧になってください!

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[READYFOR]

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女性が輝く社会を目指して!モンゴル産オーガニックコスメをつくる「Maral(マラル)」の挑戦[READYFOR?] https://eedu.jp/blog/2015/09/08/mongolia_maral/ https://eedu.jp/blog/2015/09/08/mongolia_maral/#respond Tue, 08 Sep 2015 05:02:53 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=39336 photo from READYFOR 皆さん、モンゴルは好きですか? 豊かな自然に温かい人たち。そんなモンゴルに魅了される人は少なくありません。 鹿野詩織さんもその一人。8歳の頃にモンゴル人の女性に出会い、留学やNGO […]

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photo from READYFOR

皆さん、モンゴルは好きですか?

豊かな自然に温かい人たち。そんなモンゴルに魅了される人は少なくありません。

鹿野詩織さんもその一人。8歳の頃にモンゴル人の女性に出会い、留学やNGO勤務を通じてさらにモンゴルを好きになった鹿野さん。

今回は、彼女が現在READYFOR (レディーフォー)で挑戦しているプロジェクトについてご紹介します。

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日本とモンゴルをつなぐプロジェクト

鹿野さんは大学時代にモンゴルへ留学し、孤児院でのボランティアなど現地で活動を続けてきた生粋のモンゴル好き。

そんな彼女にはエンフツェツェグさんという相方がいます。エンフツェツェグさんは日本が大好きなモンゴル人であり、日本で7年間の留学経験があります。

「モンゴルのために何かをしたい!」

これが二人を繋ぐ想いであり、モンゴルのオーガニック素材を使った化粧品ブランド 「Maral(マラル)」を一緒に立ち上げました。

モンゴルの課題とは?

豊かな自然が広がるモンゴルですが、一方で産業の発展は遅れており、未だに人口の20%は貧困層と言われています。

中でも大きな問題はシングルマザーを取り巻く生活環境。父親が出稼ぎで海外に出たまま帰ってこないといったことがあり、国内750,000世帯のうち10%を超える81,200世帯が母子家庭と言われています。

また、そんな母子家庭を支えるための社会保障制度や労働環境も不十分であり、苦しい環境の中で子供たちを支えている女性が沢山います。

そんな彼女たちが輝く社会を目指して、鹿野さんとエンフツェツェグさんはコスメブランド「Maral」を立ち上げました。

肌にも自然にも優しい手作り石けん

「Maral」の最初の商品は石けん。モンゴルで育つ「チャチャルガン」(英語名:シーバックソーン)と呼ばれる果物を使った石けんになります。

チャチャルガンは「スーパーフルーツ」と呼ばれる欧米諸国も注目している果実。肌の弾力を保つ成分が含まれ、アンチエイジング・肌トラブルの改善に高い効果があります。

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チャチャルガンの実(写真はREADYFORより引用)

そんなチャチャルガンを、1ヶ月以上じっくり熟成させて石けんにしています。従来の方法と比べて手間と時間が掛かりますが、その代わり製造過程で不要な化合物を加えないため、環境にも肌にもやさしいのが特徴です。

そんな石けんを、シングルマザーをはじめとしたモンゴルの女性たちと共に作り上げるのが「Maral」のプロジェクトです。

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現在販売中のオーガニック石けん(写真はREADYFORより引用)

「Maral(マラル)」に込めた意味とは?

ブランド名にもなっている「Maral(マラル)」という言葉。

「Maral」はモンゴル初代王女の名前であり、強くしなやかなモンゴル人女性の魅力を発信したいという想いを込められています。

モンゴルで働く女性の魅力を引き出し、それを使う日本の女性の魅力も引き出す。日本とモンゴルを繋ぐプロジェクトは、今新しいステージへと移行しつつあります。

現地での事務所の開設とプロジェクトの本格的稼働。そのための資金をREADYFORで集めています。

鹿野さんとエンフツェツェグさんの挑戦を応援したいという方は、ぜひ以下のサイトから応援よろしくお願いします!

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アフリカの恵まれない若者に最高の職を!ナイジェリアから世界トップレベルのソフトウェア開発者を養成する「Andela」の挑戦 https://eedu.jp/blog/2015/03/25/africa-youth-remotedeveloper/ https://eedu.jp/blog/2015/03/25/africa-youth-remotedeveloper/#respond Tue, 24 Mar 2015 23:00:40 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=37633 途上国には、貧困や物理的な理由から良質な教育や職業機会にアクセス出来ない人がまだ多く存在します。もし本当にスキルを磨きたければ、自国を離れざるを得ない場合がほとんどです。 しかし、もしも彼等が自国を離れることなく、職業訓 […]

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途上国には、貧困や物理的な理由から良質な教育や職業機会にアクセス出来ない人がまだ多く存在します。もし本当にスキルを磨きたければ、自国を離れざるを得ない場合がほとんどです。

しかし、もしも彼等が自国を離れることなく、職業訓練を受け世界の大企業の職に就けるとしたら、すごいと思いませんか?

今回は、まさにそのようなチャンスを提供するアメリカの「Andela」の活動についてご紹介します。

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Andelaとは?

ナイジェリア・ラゴス

Andelaは、アフリカの恵まれない環境下にいる若者を世界レベルのソフトウェア開発者へと養成し、彼等の明るい将来を作り出す人材育成プログラムを提供しています。

本社はアメリカのニューヨーク、キャンパスはナイジェリアのラゴスにあり、生徒はラゴスにて4年間、資金援助や技術援助を受けながら職業訓練・職業経験を積むことができます。

選考通過者は、まず3~5か月間ソフトウェア開発者としての訓練を受けます。HTMLやCSS、JavaScriptなど、様々なプログラムのコーディングを直接学んでいきます。累計1000時間以上の充分な訓練を受けたところで、キャンパスにいながら、実際に世界のテクノロジー企業で遠隔ディベロッパーとして働くのです。

そして4年間のプログラム終了後は、Andelaメンバーとしてそのまま働くか、世界各国のグローバル企業に就職をするかを選択することができます。

Andelaの強み

Andelaでは、経験豊富なシニア・ディベロッパーから技術支援を受けられる点や、学びながら企業で働く経験を得られる点など魅力的なポイントがありますが、他にも以下のような強みがあります。

収入を得ながら、職業訓練や就業経験を積むことができる

大学に行くにしても、職業訓練を受けるにしても、「お金を払っていく」というのが一般的です。

しかし、このプログラムでは学生が資金を払うことはありません。資金支援や企業からの収入を得ながら、4年間のプログラムを受けることができます。

貧困が故に良い教育へアクセスできず、良い職が得られないという連鎖の中にいるアフリカの若者にとって、これはとても心強いことでしょう。

他のディベロッパーに比べ、約2分の1の雇用コスト

企業は、Andela生を他のディベロッパーの約半分のコストで雇用することができます。訓練生ではありますが、企業に貢献しているという点は紛れもない事実であるという観点から、給料を支払うのだそうです。

同じ成果がでるのであれば、企業側としてもコストは低い方が嬉しいですし、アフリカの若者の雇用促進につながるでしょう。

将来を見据えられる安心感

途上国では、貧困のために勉強を続けられない、良い職が得られない、安定した給与を得られないという状況下で、将来への希望を見失ってしまう若者も少なくありません。

しかし、このプログラムであれば、給与を得ながら職業訓練を受けることができ、プログラム終了後もAndelaへそのまま籍を置いて働くか、或は他企業へ就職する場合はマッチングを行ってくれるので、先を見据えることができます。

より多くの若者に希望を

自国を離れることなく、しかも資金・技術双方の援助を受けながら手に職を得られるAndelaのプログラム。

それだけに選考通過は容易ではなく、通過率は現在1%未満と非常にハードルが高いようですが、一人でも多くの若者がチャンスを得られるようAndelaもプログラムの拡大を図っています。

これからもAndelaの挑戦に注目していきましょう。

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途上国で社会貢献活動を行う革新的プロジェクトと先進国の支援希望者を繋ぐ!一般社団法人「Earth Company」の取り組みをご紹介 https://eedu.jp/blog/2015/01/13/earth-company/ https://eedu.jp/blog/2015/01/13/earth-company/#respond Tue, 13 Jan 2015 03:46:12 +0000 http://eedu.jp/blog/?p=36506 「途上国への支援をしたいけれど、具体的にどうしたら良いか分からない」 「現地で社会問題を解決するアイデアはあるが、リソースが不足していて実現できない」 そんな悩みを持ったことはありませんか? 今回は、先進国の支援希望者と […]

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「途上国への支援をしたいけれど、具体的にどうしたら良いか分からない」
「現地で社会問題を解決するアイデアはあるが、リソースが不足していて実現できない」

そんな悩みを持ったことはありませんか?

今回は、先進国の支援希望者と途上国で社会貢献活動を行う団体を繋ぐ活動をしている、一般社団法人Earth Companyの活動をご紹介します!

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Earth Company設立のきっかけ

途上国には、それぞれのコミュニティが持つ社会問題を自分たちの力で解決するため、社会貢献活動を実施する志高い活動家や非営利団体などが数多く存在します。しかし、その多くはヒト・モノ・カネなどの資源不足によって、彼らが目指す社会インパクトが実現できずにいます。

一方、日本を始め、豊かな資源を有する先進国には、自らの財産の一部を社会貢献に活用したいと考える、志高い人々もたくさん存在します。しかしその多くは、途上国の現状や支援方法が分からないなどの問題を抱え、具体的な貢献に繋げられずにいます。

途上国にも先進国にも、これだけ社会貢献に寄与したいと考える団体や支援希望者がいるにも関わらず、そのマッチングができていないのはもったいない!という考えから、2014年春にEarth Company(アース・カンパニー)は発足しました。

東ティモールにエコ・スクールを!

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そんなEarth Companyは、現在、東ティモールの現地活動団体サンタナを支援しています。

青少年に自然環境と共生する重要性と方法を教育するために、エコ・スクール(環境教育学校)を設立しようとするプロジェクトです。

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エコ・スクールの設立予定地

東ティモール国民の80%が農業に従事していますが、彼らの中には未だ生計を立てられず、アジア一の貧困状態、飢餓状態にある人もいます。

そこで、東ティモール人女性が運営する現地団体サンタナは、国内初のエコ・スクールの設立を目指しています。このスクールでは主に、オーガニック農業で生計を立てるための実践的なスキルを提供し、極度の貧困状態からの脱出を目指します。

さらに、ここで学習した生徒たちが、環境意識高く自信あふれるリーダーとして、アジア一新しい国である東ティモールをリードしてくれることも目的としています。東ティモールは独立国となって間もなく、これから国を創っていく段階にあるからこそ、まさに今、革新的な教育機会が必要なのです。

クラウドファンディングに挑戦中!

そんなサンタナの夢を応援するために、Earth Companyは現在、READYFORにてクラウドファンディングに挑戦中です!

エコ・スクール開設のプロジェクトについては下から詳細を見れるので、気になった方は是非ご覧になってみてください!

サンタナ×Earth Companyを応援したい方はこちら! »

一般社団法人Earth CompanySANTANA UNIPESSOALREADYFOR

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