昨日ご紹介したメキシコ市が取り組むユニークな肥満解消プログラム。

スクワットをすることで無料の地下鉄乗車券がもらえるというプログラムは他の国でも導入されいてました！

ソチ・オリンピックに向けた市民参加型プロモーション

2014年に開催されたロシアのソチ・オリンピック。

この開催に向けてロシアのモスクワでは、2分以内にスクワットを30回すると地下鉄に無料で乗ることができるというキャンペーンを実施しました。

当時の様子はYouTubeにもアップされています。一部画像でもご紹介しましょう。

近くを立ち寄ったおじさんが挑戦

30からカウントダウンしていきます

見事クリアすると自販機のようにチケットが落ちてきます

チケットを無事に受け取り、うれしいそうなおじさん

他の参加者たちも楽しそうに参加してました

いかがだったでしょうか？

このキャンペーンはすでに終わってしまっているそうですが、メキシコの例をはじめ、肥満解消プログラムとして他の国や地域で利用される可能性はきっとあることでしょう。

楽しく体を動かして、周りの人たちと笑いあいながら健康改善に取り組むプログラム。ぜひ世界各地に広がってほしいですね！

Олимпийские перемены – YouTube

[Russian Subways Now Accept Squats for Payment]

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以前、紹介したペルーの「インティライミ」。夏至の日に行われる南米三大祭りの一つです。

夏至は特別な日であり、他の国でもユニークなお祭りが開かれます。

今回紹介するのはそのうちの一つ、ロシアの「赤い帆祭り」です。

童話から生まれたロシア最大規模のお祭り

アレクサンドル・グリーンの童話『赤い帆』をご存知でしょうか？

赤い帆の船が幸せを運んでくると信じた少女のお話。周りが誰も信じてくれない中、笑われても彼女は信じ続け、その想いは最後に実現します。

この童話をもとに生まれたのが「赤い帆祭り」。欧米諸国で行われる夏至のお祭り、白夜祭の一つとして実施され、ロシアの都市サンクトペテルブルクでは、赤い帆が街中に飾られます。

サンクトペテルブルクを流れるニヴァ川には実際に赤い帆の船がやってきます。花火が夜空を白く染め上げ、その中に浮かぶ赤い船はなんとも幻想的な景色です。

動画で見るとその魅力が一層伝わるはず。ぜひその目でご確認くださいませ！

[photo: File:Shou alie parusa.jpg – Wikimedia Commons]

次回のお祭りQ〜これはどの国のイベントでしょう？〜

この「お祭りQ」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

▼「お祭りQ」を最初から楽しみたい方はこちらから！

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先進国で、当たり前となってきた電子書籍での出版・読書。

新興国・途上国でも同様の流れが来ており、先日ロシアの”ソーシャル読書”スタートアップ「Bookmate」が、ロシアの巨大企業Ulmartから300万ドル（約3億円）を調達しました。

未開拓市場へ展開

Bookmateは、モバイル・ウェブ用の定期購読プラットフォーム。

現在の月間アクティブユーザー数（MAU）は約150万人に上り、ロシア・ウクライナ・カザフスタンなどの国々で利用されています。その内の7%は有料会員で、40万の本を世界中の300以上の出版者が提供しているそうです。

今回の増資は、新興国で広まりつつある電子書籍（e-book）の波に乗る形で、競争率がまだ比較的低い国々で勝負するために行なわれました。

シンプルなデザイン

ライバルとは一味違う

アマゾン、Googleブックス、iBookなどと違い、Bookmateは完全なオープンプラットフォームで、読者と出版者を直接繋げることができます。

そのため、出版者は、読者の購読傾向やマーケティング方法を独自で分析することが可能になり、購読者との距離が縮まります。

事実、Bookmateのライバル企業（アマゾンやGoogleブックス）などのビッグプレイヤーは、まだ本格的に新興国へは進出していません。ロシアのスタートアップ業界を活性化し、新興国発の企業が新興国を代表するサービスをオリジナルで提供する将来に期待します。

［TechCrunch］

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歩くだけでお金がもらえる時代は、すぐそこまでやってきているのかもしれません。

先日、ロシアの銀行Alfa-Bankが、お客さんが一歩踏むごとに得をするキャンペーンを開始しました。

運動することでお金が特別口座へ

Alfa-Bankは、FitbitやJawbone UPといった、今話題のウェアラブルバンドを使ってお客さんの動きを記録。その運動量に応じてそのお客さんの口座から少額を、特別な預金口座に移す仕組みになっています。年利6%という高い金利に設定されているその口座にお金を移す唯一の方法は、運動すること、というわけです。

ウェアラブル端末の人気が伸びていることに目を付けたAlfa-Bankは、モスクワの広告代理店である42 Agencyと協同でフィットネストラッキングとファイナンスを結びつける方法を模索。その結果、Alfa-Bankのお客さんがアクティブに活動するごとに報酬を出す、このモデルへと行きつきました。

運動してお金をもらう時代が来る？

このサービスを利用するためにはまず、自分の活動とオンライン口座を同期します。その際、一歩ごとにいくらのお金を自分の口座から特別口座へ移動させるか、1円から50円の幅で設定することができるそうです。

収入に関わらず、運動さえすればだれでも高い金利を受け取ることができるこのサービス。ウェアラブルテックのトレンドを巧みに取り入れつつ、お客さんに対して実際に利益を提供し、なおかつ運動する動機付けまで行うというのはさすがのものです。

もし、他の銀行もAlfa-Bankに続いて同様のサービスを始めれば、運動してお金をもらうことができないというのは遠い過去の話になってしまうのかもしれません。このキャンペーンを紹介した下記の動画も、合わせてご覧ください！

[psfk]

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こんなこともあるんですね。

ロシアのカラスの鳴き声が、全く違う動物の鳴き声だったので、ご紹介します。

違いすぎてもはやカラスだと思えない鳴き声

心の準備はできましたか？

それでは、以下の動画を再生してください。30秒という動画ですが、10秒見て頂ければ十分です。

いかがですか？どう考えても◯◯◯◯ですね。

雑種・・・というわけではなさそうですし、インコのように声真似できるようになったと考えるのが普通でしょう。もしかしたら、飼育場の近くで育ったのかもしれません。

それにしても不思議ですね。動物の神秘、やはり奥が深いです。

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ソチオリンピックも中盤にさしかかってきました。

そんな中、ソリを押してうつ伏せの状態で頭を前にしてコースを滑走す競技、スケルトンの選手のヘルメットのデザインが今大会ではひときわ注目を浴びています。

ジョン・フェアバーン – カナダ

ショーン・グリーンウッド – アイルランド

トマス・デュクールス – ラトビア

セラ・リード – カナダ

アンダー・ミラベル – スペイン

アルミン・ゼゲラー – イタリア

ケイティ・ウレンダー – アメリカ

エリック・ニルソン – カナダ

［The Guardian］

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ソチオリンピックでは、特に若い世代の活躍が既に目立っています。

極寒のロシアで開催中ですが、そんな寒さを吹き飛ばしてくれる、夏よりソチが”ホット”な理由（美女）12選（人）をご紹介します。

1. アンナ・シドロバ – ロシア（カーリング）

2. シルジェ・ノレンダル – ノルウェー（スノーボード）

3. ジュリア・マンクーソ – アメリカ（スキー）

4. ティナ・メイズ – スロベニア（スキー）

5. イナ・メシック – オーストリア（スノーボード）

6. ジェイミー・アンダーソン – アメリカ（スノーボード）

7. カルメン・シャファー – カーリング（スイス）

8. ティナ・ウィラザー – リヒテンシュタイン（スキー）

9. ノエル・ピクス・ペース – アメリカ（スケルトン）

10. トラ・ブライト – オーストラリア（スノーボード）

11. ケリ・ヘルマン – アメリカ（スキー）

12. アレキサンドラ・ヘコバ – ブルガリア（スノーボード）

［Uni Lad］

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Photo: Yes We Foot

先日、クラウドファンディングでソチ出場を決めた、ジャマイカの男子ボブスレーチーム（LINK）をご紹介しました。

そんな中ソチオリンピックでは、新たに7つの新興国・途上国が初参加しています！

1. トーゴ

トーゴは、西アフリカに位置する小国です。

2つの女性チームが参加するのは、クロスカントリー競技です。その内の一人、ペティジーンさんは、ほんの昨シーズンまでフランス代表でした。しかし、昨年5月にトーゴ・スキー協会から、フェイスブックを通じて彼女に連絡があったそうです。

2. ドミニカ国

カリブ海に位置する小さな島国から、ソチへは2人のアスリートが出場しています。

ゲリー・シベストリさんは、47歳のクロスカントリースキーヤーで、奥さんのアンジェリカさんも、同じ種目で競技に参加します。

カップルは、1990年代にクロスカントリーを始めたばかりで、2006年に病院を支援するために、ドミニカへ移りました。そして2012年、シベストリ夫妻は、ドミニカのクロスカントリー代表としてソチに出場しないか？と言われたそうです。

それを聞いたギャリーさんは、

何を言っているんだ？

と驚きを隠せなかったそうです。

Photo: canada.com

3. マルタ

マルタからは、スラローム・アルペンスキーヤーのペレグリン選手が出場します。2012年10月まではフランス代表として数々の大会に参加していました。

2013年の世界大会ではジャイアント・スラローム種目で67位でしたが、2008年の大会では、当時17歳ながらスラローム種目で6位につけたことでも少し話題になりました。

4. パラグアイ

南米のパラグアイからは、スロープスタイル・スキーヤーのマリノ選手一人が出場します。昨年、スペインで開催された大会では2位になるなど、昨年秋までアメリカ代表として出場していた経験豊富な彼女の滑りには注目が集まっています。

5. トンガ

リュージュ種目で出場する、セミ選手は、元ラグビー選手です。日本の角界にも、トンガ出身の力士がいますが、彼の力強い滑りに注目です。

Photo: Yahoo! Sports

6. 東ティモール

東ティモールからは、19歳のアルペンスキーヤー、ゴンカルブス選手が出場します。フランスで生まれ育ち、12歳の時にレースを始めました。スラローム種目で競技に参加する予定で、2013年には東ティモールスキー協会の設立も後押ししたそうです。

オーストラリアとフランスで普段はトレーニングしているそうで、2018年の韓国での冬季オリンピックも出場したい、と既に表明しています。

7. ジンバブエ

アルペンスキーヤー、20歳のステイン選手は、大学を休学して、今回のオリンピック出場をゲットしました。2012年のワールドカップでは、トップ30には入りませんでしたが、ソチでは彼の底力が見れることでしょう。

世界の祭典へ

このように、新興国・途上国がスポーツの祭典に初出場を決めていくのは素晴らしいことだと思います。

しかし、冬季オリンピックは特にお金がかかる種目が多く、ジャマイカチームのクラウドファンディングなど、今後はより世界中の人が楽しめるスポーツの祭典にしていって欲しいと願います。

［Aljazeera America］

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タダのビールさえ飲めれば、だれが金メダルのことなんて気にするでしょうか？

カナダのパスポートで開く冷蔵庫

突如として現れた「ビール冷蔵庫」によって、カナダ選手のオリンピックハウスはパーティー会場となりました。

カナダのビールブランドであるモルソンによって設置されたこの自動販売機は、カナダのパスポートをかざしたときだけ開く仕組み。

Spotted! The beer fridge in Canada Olympic House in #Sochi #wearewinter pic.twitter.com/E3hMUTtQRt

— Molson Canadian (@Molson_Canadian) February 9, 2014

もしかしたらこれは、カナダの新しい移民政策なのかもしれません。

モルソンが去年の夏にヨーロッパで行った同様の取り組みを紹介する動画も、合わせてご覧ください！

[Mashable]

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ロシアのスーパーマーケット「LAND」が、商品の”アマゾン式”おすすめサービスを開始し、話題を呼んでいます。

入店時にレシートを受け取り、クーポンも

アルゴリズムが購入履歴や閲覧履歴などを解析し、おすすめの商品を表示するというおすすめ（レコメンド）サービスは、もはやアマゾンなどのオンラインショッピングサイトでは当たり前のものとなりました。

しかし今回、ロシアの高級スーパー「Land」がこのおすすめサービスを実世界での買い物に導入しました。LANDは顧客のデータを解析、より個別化された商品の提案、クーポン券、そしてレシートを入店時に提供します。

LANDは、店の入り口にタッチスクリーン式の機械を設置。入店したお客さんがLANDの会員カードをその機械にかざすと、個別のおすすめが印刷されたレシートを受け取ることができます。

おすすめは履歴、日時、在庫をもとに

すべてのおすすめは、顧客の購入履歴、入店時の時間、曜日、そして在庫状況と照らし合わせて作成されます。

たとえば、週末に来店したお客さんには、過去の購入履歴と照らし合わせて、特定の銘柄のビールがおすすめされるかもしれません。また、受け取るレシートにはおすすめ商品のほかにも、クーポンやその店舗の情報が記載されています。

日本ではまだこのような店舗があるという情報はありませんが、一度はぜひ利用してみたいですね！

[Springwise]

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