photo credit: Seattle Municipal Archives via photopin cc
最近、日本でもようやくクラウドファンディングという言葉が頻繁に聞かれるようになってきました。
「コアラを守りたい!~東山動植物園コアラ応援プロジェクト~」が約480万円を集めたり、「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」のプロジェクトが1400万以上集めたり、ホリエモンこと堀江貴文氏が先日、CAMPFIREの顧問に就任するなど、世間でも注目されるようになってきたクラウドファンディング。
トジョウエンジンでも過去に、「世界の女性支援に特化したクラウドファンディングサービス、Catapult」をご紹介しました。本日は、女性ヘルスケアのために設立された3つのクラウドファンディングサイト「Watsi」、「Kangu」、「Samahope」をご紹介します。
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一般的なクラウドファンディングと少し違う!?
通常、クラウドファンディングサイトで寄付をした場合、その寄付金から何%かが手数料としてとられます。しかし、この3つのサイト全て、100%の寄付金が支援者のもと、つまり助けを必要としている人のもとへ届きます。
さらに、最低寄付額が「Kangu」を除き、$5と誰もが気軽に寄付できる仕組みとなっています。
Watsi.org
「Watsi」では、$5から寄付ができ、全てが人々の生活水準向上のためへの役立てられます。
例えば、妊娠中の女性に対して、定期的に病院へ通えたり出産後のサポートなどに対する寄付ができたりします。他にも、重度のヤケドをおった子どもへの寄付などもできたりと、様々な形でのヘルスケアサポートが可能になっています。
Kangu.org
「Kangu」は、今年3月に出来たばかりの新しいクラウドファンディングサイトです。ここから妊娠中の女性と新生児に対する具体的な寄付が可能になります。
実際に、インド、ウガンダ、ブルンジの女性が安全に出産できることも保証されています。
Samahope
「Samahope」は、少額の寄付から、非常に高額で大変な瘻孔や口蓋破裂の手術費を賄うことができる仕組みとなっています。
2012年にサービスを開始した「Samahope」ですが、既に数十個のプロジェクトが成立しており、今後はその規模もどんどん増していくと考えられます。
photo credit: DFID – UK Department for International Development via photopin cc
この3つのヘルスケアに特化したサイトはそれぞれ同じように見えますが、内容は全て異なっています。
そしてこれからどんどんその規模を伸ばしていくであろうクラウドファンディング。近い将来、全ての社会貢献プロジェクトがこのようなクラウドファンディングサイトから資金を集められる日がくるかもしれません!
[Mom Bloggers for Social Good]
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