中国の国花「蓮(はす)」をイメージして作られたホテルがあるのをご存知ですか?
今回ご紹介する「ゴビホテル」は、首都北京から西に約800キロ離れた未知の世界、ゴビ砂漠奥深くに存在します。中国国花、蓮の今までのイメージに加え、革新的なビジュアルを持った蓮型のホテルをご紹介しましょう。
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「蓮」型ホテルの驚くべき工夫
PLaT Architects建設会社が受け持つこの砂漠ホテルは、様々な工夫をしながら設計されています。
例えば、この辺境の地でも建物の増築や修繕ができるよう、素材は全て周辺地域から採掘され、コンクリートや水は一切使われていません。
外側に広がっているいくつもの白い三角形(蓮型)が日陰を作り、そして砂漠の強い直射日光を遮ります。
砂漠でのサステイナブルツーリズム!?
ゴビ砂漠の激しい温度変化に耐えるため、ホテル内の壁は全てゴビ砂漠の砂で覆われています。また環境への負荷や運営コストを考え、「ゴビホテル」で使用する電気は、太陽光発電などを用いて全て自給自足でまかなえる様に作られています。
このような画期的で、継続性もしっかり考慮されたアイデアが次々と現れれば“エコ社会”が生まれること、間違いないでしょう。「ゴビホテル」を設計したPLaT Architects建設会社の今後にも期待ですね!
[GOOD]
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