mumbai bamboolight

写真の女性がつくっているのは、少し変わった竹ランプ。これはインド・ムンバイの貧困層の女性を対象に行われている、デザインを通じた自立支援の様子です。

プロジェクトを手がけるのは、オランダ出身のデザイナーPepe Heykoopさん。Tiny Miracles Foundationという財団と協力し、現地の女性によるプロダクトの製作を行っています。

SPONSERD LINK

tiny-miracles-copper

tiny-miracles-bamboo-full

実際の完成品がこちら。2種類のデザインがあります。

2020年までに700名のスラム住民を自立させる!

現地の人が、現地にあるもので、できること。この財団はその名の通り、小さな(Tiny)変化をどんどん起こしていこうという思いを持っていて、2020年までにスラムに住む人のうちで700名を貧困から脱出できるよう手助けしています。

以前は、シンプルなデザインの竹かごをつくっていたそうですが、需要がなくなって困っていました。そんな中、しっかりとデザイナーの視点が入ったプロダクトづくりをすることで、新しいマーケットが開けていきます。

デザインを通じた支援はこれからも増えていく?

今回の事例においては外部のデザイナーが入ることで、途上国でも先進国でも販売できるようなクオリティになっています。

途上国におけるものづくりを通じた自立支援は、まだまだありますので引き続き紹介していきます!動画にはランプ以外のプロダクトも出てくるのでぜひご覧になってください。

Pepe Heykoop & Tiny Miracles in Bombay from Pepe Heykoop on Vimeo.

[Tiny Miracles Foundation via GOOD MAGAZINE]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

SPONSERD LINK