ガソリンで走る自動車は時代遅れ?そんなことも言ってしまいそうな自動車がインドで登場しました。
その名も「Airpod」。なんと世界初の空気で走る自動車なのです。今回はこの驚くべき車についてご紹介します!
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フランス発の技術を用いて、インドの自動車メーカーが製品化
元々、空気で走る自動車技術はフランスで生まれ、今回インドのTata motorsがインドの自動車市場向けにその技術を購入し、実際に製品化しました。
175リットルの空気タンクで、4時間の走行が可能!
圧縮空気を動力とする自動車の要になる空気タンクには約175リットルの空気を貯めることが可能です。空気の注入に関しては、専用のステーション、もしくは車体に搭載されたモーターで外部から空気を吸入することもできるそう。
最高時速70km出るこの車の燃料費は、1キロの走行当たりたったの1セント。また、1台の値段も1万ドルほどと、地球にもお財布に優しい自動車となっています。
ちなみに、1回空気を補給することで、4時間、200kmほどの走行が可能とのこと。乗車人数に関しては、大人は3名、子どもを入れると4名ほどとコンパクトサイズです。
車体も軽く、走行時のCO2も出ず、製造コストも安く、燃費も良い。ガソリンの高騰が叫ばれる中、自動車の未来と言える「Airpod」から目が離せませんね。
[tata motors via core77]
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