セネガルの子どもたちを救うために立ち上がった1人の男性 Richard Ross(リチャード)。今回は、マサチューセッツでアイスクリーム屋を営む彼とセネガルとマラソンとクラウドファンディングが出てくるお話を紹介します。
アイスクリーム屋がジャグリングしながらのマラソン完走に挑戦
27歳の彼はかつてPeace Corps(アメリカ版の青年海外協力隊)でセネガルに赴任し、現在はアイスクリーム屋さんを営んでいます。
そんな彼が、3つのボールをジャグリングしながら、パリマラソンの完走を目指し動き出しています。現在、GoFundMeというクラウドファンディングサイトを通じてプロジェクトを掲載し、3,000ドルもの寄付を集めることにチャレンジ。
クラウドファンディングサイト「GoFundMe」内のプロジェクトページ
セネガルの子どもたちへの寄付集めが目的
寄付先は、彼が過去に活動していた現地の団体です。その団体では、家から送り出されコーランを勉強したり、路上でお金を乞う子どもたちの自立支援をしています。今のところ集まっている支援額は、2,900ドルほどとあと少しで目標金額に到達します。
リチャードはこれまで何度かマラソンを完走していたり、ジャグリングしながらのハーフマラソンは経験しています。しかし、ジャグリングしながらのフルマラソンは彼にとっても初挑戦。
アイスクリーム屋を営みながらも、セネガルのためにジャグリングマラソンの完走を目指す彼のチャリティ精神を応援したいですね。
[The JOGGLING Project via Mashable]
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