4060億ドル。
これはいったい何の数字だと思いますか?
実は、家政婦などとして国外で働く移民労働者や海外就労者による、母国の発展途上国への送金見込みの総額です。(世界銀行発表/2012年11月/世界銀行の移民と送金に関する報告書より)
ところが、移民の大半は銀行口座を開設できない貧困層。さらには、送金専門業者に仕送り額の15%程度も手数料として泣く泣く支払わざるを得ない状況がありました。
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ウェブサイトによって送金可能にした「BlueKite」
そんな状況を打開したのが、「BlueKite」という送金サービスです。
このサービスは、ウェブサイト上で顧客情報登録を行い、送金時にお店で電話番号などの簡単な情報とカードを掲載することで、送金することが出来るのです。もちろん、これまで銀行口座を持つことができなかった移民の方でも送金可能です。
安心・簡単・スピーディーなサービス
「BlueKite」を利用すれば、送金のために、送金専門業者へ出向き、列を作って長時間並ぶ必要もありません。そして、安全に簡単にスピーディーに送金が可能です。
これまでは、例えば40ドルの送金を今まで通り送金専門業者を通して実施すると、26ドルものコストがかかっていました。一方、BlueKiteを利用すれば4.95ドルのコストで済み、コスト削減にもつながるのです。
BlueKiteの可能性
2013年2月、Bulekiteは、「RedCycle Networks」というラテンアメリカを中心とした支払いサービスを開発している会社と協働することが決定しました。
BuleKiteのサービスとRedCycle Networksのネットワークによって、ラテンアメリカでの資金移動がさらに活性化していくことでしょう。
[BlueKite via Springwise]
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