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旅行をすると、現地の伝統服を身につけたくなりませんか?

バングラデシュを訪れる旅行者も現地の服を購入されます。

女性は「サリー」や「サロワカ」といった伝統服があり、男性には「ルンギー」と呼ばれる服があります。

今回は、男性旅行者が知っておくべき「ルンギー」を穿くときの注意点をご紹介。

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布1枚の庶民的伝統服「ルンギー」

「ルンギー」は男性用の服(布)であり、バスタオルを腰にまくようにして身に付けます。

サイズもちょうどバスタオルと同じくらいで、部屋着やちょっとした外出時などに着られることが多く、肉体労働者の作業着としてもよく利用されています。

腰の前で縛って身に付けるのが基本ですが、穿き方はいろいろ。自分の穿きやすい方法を見つけて穿けばOKです。

身に付けるのは苦労しないと思いますが、はじめての方であればあれば、きっとぶつかる問題があります。

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トイレはどうやって?ヒントは日本の袴です。

日本人を含め、海外からの旅行者がルンギーを着用すると、必ずと言ってよいほど困惑するのがトイレ。

ズボンと異なりチャックがないので、小便をする時は腰の辺りまで布を巻き上げ、座って用を足すのが普通です。

ちなみに、この方法は日本で袴を着用したときと同様であり、バングラデシュのトイレの形状が和式に近い理由も納得できるでしょう。

ルンギーは隣国インドなどでも愛用されていますので、もし南アジアをこれから旅する予定のある男性は覚えておきましょう。

(Photo: Jun NAKAGAWA)
[via Banglab]


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