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photo credit: Auntie P via photopin cc

途上国の支援としてはよくある薬ですが、実は偽物や粗悪なものも多くあるのを知っていますか?

WHO(世界保健機関)によれば途上国に出回っている10%の薬が偽物とのことで、さらに病気が蔓延するような状況を招いてしまいます。

途上国での活躍が期待される、偽物の薬を判別するマシンが登場!

今回紹介するのは、偽物も薬を判別するマシンです。細長いガラス管(キャピラリー)を用いて行う、キャピラリー電気泳動という手法で判別しようというもの。

これまでこのやり方は、高電圧で、分離を高速化し、短時間で多サンプルのDNA試料を処理できることからDNA鑑定でよく使われていました。しかし、この技術をドラッグの判定に用いようとするのは初めてとのこと。

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1台の制作費は1万ドルほど。従来の10分の1だそう

出回っている偽物の80%を判別可能!

偽物の薬は特にアフリカ地域で多く、クオリティコントロールがなかなか難しい状況。このような問題に対処するには巨大なインフラや施設が必要になると考えられていた中、登場したマシン。

ちゃんとした成分が入ってなかったり、不純物が混じっている薬を取り除くこのマシンは、出回っていると言われる80%の偽物を判別することができるとのこと。

途上国の問題で偽の薬にはなかなか目が向くことがありませんが、ぜひこの辺りの問題にも関心を持つことも大切だと思います。

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途上国の教育課題を若者の力で解決する

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