世界にはいろんなお祭りがありますが、カラフルな粉が空を飛び交うお祭りがあることをご存知でしょうか?
南アジアの大国インドで始まった伝統的なお祭りをご紹介しましょう。
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地域ごとに異なる伝統的なお祭り「ホーリー祭」
ホーリー祭は、ヒンドゥー教のお祭りの1つであり、毎年数日間に渡って実施される伝統的な行事です。
火を炊いたり、木材を取り合うゲームを行ったりと、地域ごとにお祭りの形態は異なり、中には驚くような慣習もあります。
上の写真はサリー姿の女性が棒で男性を叩きながら更新するもの。他にもミルクの入ったツボを割ったりと祭りの形態は様々ですが、どの地域でも人気があるイベントがあります。
街中が虹色に彩られるイベント
祭りが始まって盛り上がってくると、街中でカラフルな粉の掛け合いが始まります。赤、青、緑、紫と街中が虹色になる最大のイベントは「ホーリー祭」の醍醐味なのです。
こちらが色のついた粉。祭りになると街中のお店に粉が並びます。
この日のためだけに粉は大量に作られます。トラックで各街に運ばれてくるようです。
掛け合いがはじまると、空中に色のついた粉が飛び交い、空の色が変わっていきます。
粉だけではなく紙吹雪のような着色料もあります。これは綺麗ですね。
水でかけるタイプも。子どもたちは水鉄砲を使って色を掛け合います。
色の掛け合いに男性女性は関係ありません。どんどん色をつけていきます。
祭りの間は無礼講。道行く人にどんどん色を重ねていくのです。
いかがでしょう?「ホーリー祭」の魅力が少しは伝わりましたか?
「ホーリー祭」は海外の人でも参加できるお祭りですので、ご興味ある方はぜひインドへ!
[via Photos Of Holi, The Hindu Festival Of Colors – Business Insider]
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