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日本でも少しずつ認知が上がってきているエシカルファッション。今回は、無形文化や伝統楽器をモチーフとして取り入れたエシカルジュエリーや伝統楽器を扱うブランド「EDAYA」のプロジェクトを紹介します。

伝統が失われる前に、子どもたちに伝承する機会を!

具体的に今回どのようなことを行うのかについてプロジェクトページより引用します。

EDAYAで主に扱う北ルソンの山岳先住民族カリンガ族の無形文化や伝統音楽について、それらが失われてしまう前に、実際に現地で、現地の長老から子供たちへ伝承する機会を作りたいと、伝統音楽教室の開催、そして発表会を行うというプロジェクトを予定。

つまり、民族内でしっかりと伝統継承を行うための機会づくり、そして現地の人々が主体性を持って、自分たちの文化に誇りを持って続いてくことを目指しているのだと思います。

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3月30日まで開催されていた「EDAYA JOURNEY」プロジェクトの展覧会

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現地での映像撮影の様子

仕事にいっぱいで、無形文化の継承に目が向いていない

EDAYAでは、昨年終わりから今年にかけて現地調査をしたところ、思いのほか伝統が失われていることを実感したそうです。先日まで行っていた展覧会では、実際に現地の楽器や写真、映像などを見ることができました。

山奥に住むカリンガ族は、お金を稼ぐことでいっぱいで、なかなか伝統に目が向いていないという現状。そのためこのプロジェクトでは、現地の大人から子どもへのワークショップを開催して文化継承のきっかけをつくろうとしているのです。

ぜひこの際にEDAYAというエシカルブランドに注目してみてはいかがでしょうか?プロジェクトページもチェックしてみましょう!

[EDAYA via READYFOR?]


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