日々生み出されているゴミ。リサイクルやリメイク、近年のDIY的なムーブメントもあり、再利用されることが多くなりました。
今回は、パラグアイで行われている斬新なゴミの再利用事例を紹介します。ざっくり言うと、写真にあるようにゴミから楽器を製作し、実際にコンサートなども開催しているというものです。
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楽器を買えないこと、ゴミが多い問題を解決するには
「Landfill Harmonic」という中高生中心のオーケストラがあります。彼らの住む地域では、経済的な理由で楽器を買えないこと、そしてゴミが多く山になるくらいになっているという問題を抱えていました。
そこで、ゴミから楽器をつくるという一石二鳥のアイデアを実行し、ゴミからできた楽器でも、オーケストラで演奏することで美しい音色を聴かせることができることを証明しています。
ドキュメンタリー映画も製作中
斬新なアイデアだったため、現地で非常に話題となった「Landfill Harmonic」。現在は、米クラウドファンディングKickstarterでドキュメンタリー映画をつくるための資金調達もしているとのこと。
ゴミが多いという問題、貧しくて楽器が買えないという問題を解決に向かわせる鮮やかな手法。引き続き目を向けていきたい取り組みですね。
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