こんにちは。e-Educationインドネシア担当の坂井健です!先日、団体Facebookページのいいね!数が2000を突破しました!僕の友人も40人近くいいね!してくれていて、本当に嬉しい限りです。
いつもFBページの投稿・管理をやってくれている「あつもり」ありがとう!これからもFBページ&トジョウエンジンをよろしくお願いします。
前回の記事では僕がインドネシア大学でインタビューし、日本とインドネシアの若者がどう違うかについて書かせていただきました。今回はインドネシアで最初に出会った困難について綴りたいと思います。
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初日から計画通りに進まない
時はさかのぼって僕がジャカルタに着いた日のこと。僕はこれから起こる出来事など知らずに、ワクワクしてジャカルタに着きました。
ジャカルタは世界一渋滞する国と言われていて、普通なら30分で着く距離も時には2時間近くかかることも。この日も夜遅かったにも関わらず、道路は渋滞してました。
「計画もばっちり立てたし、後は撮影する先生を協力先のNGOから紹介してもらうだけだ!」
実は今回のプロジェクト、先生を協力先のNGOが持っている先生コネクションから紹介してもらえることになっていたのです。ホテルについて一息したところでメールが来てないか確認すると、相手先NGOからメールが。
「お、やっと先生が決まったか!?計画も順調に進んでて文句ないな」
メールを開くと「学校の試験の準備で忙しくて先生紹介できなくなりました。4月の上旬まで待ってください」とのこと。日にちを見ると、今日は3月10日。先生の紹介は1ヶ月後だったのです。。
うちの団体のCEOに会ってもらえますか?
着いた初日から1ヶ月先生を紹介できないと言われ、空港に着いたときにあったワクワクもなくなり、自分の心は焦りと絶望に満たされていました。
正直何もすることがなくなってしまい、それから2日間くらい何もすることがなく、呆然としていました。日本で何週間もかけて作った計画だったのに、たった1日、それも1通のメールで計画はもろくも崩れ去って行きました。
数日後、僕がジャカルタについて5日が経とうとしたとき、またも相手先のNGOから「うちの団体のCEOに会ってもらえますか?」とのメール。
最後の頼みの綱!CEOの人にガチンコプレゼン勝負
CEOに直接会える機会を与えていただいたので、これは思ってもいないチャンスでした。CEOの人に上手くプロジェクトを伝えて、早く先生を紹介してもらうように頼んでみようと意気込みました。
オフィスで話し合うことになったのはそれから5日後。それまでに納得するようなプレゼンを完成させ、それを完璧にこなす。やってやろうじゃないかと思いました。
いつの間にか忘れていたワクワクを取り戻し、毎日取り入ったようにプレゼンの練習。毎日暗唱したおかげで、前日までにはスラスラ言えるようになっていました。これなら大丈夫だから明日は自信を持ってプレゼンできる、そう自分を信じました。
勝負のプレゼン当日を迎える
当日の朝、渋滞を考慮して少し早めに出ました。少し早めに出て正解。宿泊先を出たときは空いていましたが、途中から今日も渋滞です。
「ああ、渋滞本当にめんどくさいな・・・。」と思いながらオフィスに向かいます。
普通であれば1時間もしないで着く距離が、実際には2時間半かかりました。その後オフィスに着き、タクシーの運転手にお金を払って降りました。
「さあ、勝負の日か・・・」プレゼンの練習は何回もした。自分なら絶対やれる。ちゃんとプレゼンして先生を紹介してもらおう。自信と希望を胸に、相手NGO先のオフィスに入っていきました。
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