空の上を歩いたことはありますか?
世界最大の塩の平原が広がる南米ボリビアのウユニ塩湖では、雨季になると平原の上に水がうっすらと張り、まるで鏡のように空を映す「天空の鏡」と呼ばれています。
そんな絶景の魅力をご紹介しましょう。
標高3,700mの天空に広がる塩の湖
ウユニ塩湖は富士山よりも高い標高にある世界最大の塩の平原です。その面積は約12,000km²。日本最大の湖である琵琶湖の約2倍です。
これだけ広い塩原にも関わらず、高低差が50センチしかなく、世界で最も平らな場所とも言われており、そのため「天空の鏡」を作ることができるのです。
ボリビアには雨季(12〜3月)と乾季(6〜10月)があり、1〜3月が最も観光客の多いシーズンになります。もちろん狙いは「天空の鏡」ですが、雨が降っていると当然青空を映す湖は見ることが出来ませんし、まだ雨が平原に溜まっていないこともあります。
必ず見ることができない絶景だからこそ、多くの旅行客を魅了し、「天国」や「奇跡」と呼ばれているのです。
(Photo credit: Tomas Rawski via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
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