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地球温暖化により海面上昇が問題となっており、海抜の低い島々が水没するというニュースを耳にすることも増えてきました。それに伴って、東南アジアの海抜が低い地域における洪水などの被害も近年発生しているのをご存知でしょうか。

そのような問題を受け、ベトナムの建築会社(H&B Architectures社)は、洪水問題を対処するために水の上に浮く家を設計しました。

難しい技術は必要がない?現地のニーズに合わせた建築法

この会社では、竹などの現地調達できる素材を用いて家を設計する方法を開発。家を浮かすために用いる素材には、リサイクルしたオイル容器を使うそうです。

そうすることにより費用も抑えつつ、現地の人でも建設が可能になります。そして、シンプルでリサイクル製品を使い、現地の人が建設する。まさに現地ニーズを押さえた建築方法です。

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組み立て式の家!?増築も自由自在

建築される家は組み立て式で、家族が増えるにつれ増築することも可能です。さらには、家の中の風通しをよくするために屋根を開けるデザインを取り入れています。

この建築方法は、普通の住居以外にも、学校や図書館のような現地の方が必要な建物にも応用できます。

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大雨でも全く問題なし!雨風しのぐ驚くべき設計

耐久性も良く、大雨、強風でも壊れない設計は、ベトナム以外にも多くの途上国で活躍することでしょう。H&B Architecture社の今後の動きに注目していきましょう。

[INHABITAT]


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