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社会貢献分野のプロジェクトが多く並ぶクラウドファンディングサイト「READYFOR?」。昨年800万円以上を集め、話題となったプロジェクトの1つに「陸前高田市の空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」があります。

実施したのは、1980年のカンボジア難民支援からスタートし、現在まで東南アジアを中心に活動している公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)。そんな同団体が今回はカンボジアでのプロジェクトをはじめましたので紹介させていただきます。

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生きるために本を読む機会を!みんなでカンボジアの小学校に図書室を作ろう

図書館や本の少ない地域でのプロジェクト

プロジェクト地は、カンボジアの首都プノンペンから遠く離れた北部のバンテイミンチェイ州。この取り組みのきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

ある日、図書室のない小学校で、1冊の絵本を取り出して、スタッフの一人が校庭の木の下で子どもたちの読み聞かせを始めました。生まれてはじめて見る絵本の読み聞かせに子どもたちが瞳を輝かせ全身で聞き入っている姿がありました。(中略)内戦しか知らない子どもたちが「この世界には安心して集える場所があるんだ」と思ってもらうこと。

と、プロジェクトページには書いてあります。まだまだ図書館や本の少ない地域で、素晴らしい本の詰まった図書館をつくるというこのプロジェクト。

cambodia-library

具体的には、学校図書室の設置や本棚などの提供、住民に図書室を知ってもらうためのイベントなど多様な用途に使う資金を調達しています。

図書館運営には住民の参加も

そして、運営については、持続性を高めるために「住民参加」も促していくとのこと。この点はとても大切な点なので注目していきたいです。

子どもたちの未来の可能性を開く、カンボジアに図書館をつくるプロジェクト。ぜひぜひそのプロジェクト進捗に目を向けていきましょう。

[READYFOR?]


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