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アフリカのコンゴ民主共和国で起きているとあるムーブメントを知っていますか?

7人対7人で攻守に分かれ点を競う、「フリスビー」を使ったスポーツ「アルティメット」が、広まっているのです。同国にこれまでなかった全く新しいスポーツを普及することに尽力しているのが、慶應義塾大学SFC4年の大川晴さんです。

目指すのは、「アルティメット」を通じた平和構築

フリスビーを使用する団体スポーツ「アルティメット」を通じた「平和構築」を目指していて、この度同国で初のアルティメット全国大会を開催を予定しています。

世界最貧国とも言われるコンゴは、現在でも鉱物資源を巡って、多くの利権が絡み合って紛争が起きているそう。政府、そして経済も機能せず、大変な苦境に立たされている中、アルティメットというスポーツを普及する理由は2つあるとのことです。

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プレーが簡単で、平和構築につながる

1つ目は、フリスビーさえあればどこでも誰とでもでき、老若男女問わず簡単にプレーが可能だということ。2つ目が、「平和構築」の役割を果たすと言います。

「アルティメット」には、「審判がいない」、「暴力行為は一切禁止」という大切なルールがあるのです。この2つの特徴が、コンゴの平和につながる可能性として期待されています。

大川さんは、昨年の2月にコンゴに渡って以来、1000人以上にアルティメットを教えてきたとのこと。さらには、昨年9月には700人規模の大会で開催し、大反響を得たそうです。

首都キンシャサで全国大会を開催予定

そして、次に見据えるのが、2013年12月に首都キンシャサで行う、コンゴ全土のチームの集めた全国大会。現在、クラウドファンディングサイトREADYFOR?にて、資金調達を実施中です。リターンが、チームの命名権や代表ユニフォームへの広告スポンサーなど豪華なものが並びます。ぜひチェックしてみてください!

[READYFOR?]


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