「オアシス」
乾燥しきった砂漠の中に広がる水場のことを人はそう呼びますが、本物のオアシスは世界中探してもほとんどありません。
今回ご紹介する「ワカチナ」は、ペルーの南西部に広がる正真正銘のオアシス。今はリゾート地として栄えている、皆が楽しむことができるオアシスをご紹介します。
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砂漠の楽園、アメリカのオアシス
「ワカチナ」は“アメリカのオアシス”と呼ばれる絶景スポット。
ペルーの南西部イカ県に位置し、広大な砂漠の中に突如大きな湖が表れます。わき水によって作られた湖は、砂漠で暮らす人々の生活を潤し、人間でなくそこで暮らす動物たちにとってもかけがえのない場所になっています。
今はペルーの観光地として栄えた「ワカチナ」。サンドボーディングといって、砂漠の急斜面をボードで一気に滑り下りるレジャーが大人気です。数百メートルの砂丘を下るのは、確かに想像するだけでもエキサイティングですね。
また、「ワカチナ」には人魚姫にまつわる言い伝えも。かつて入浴していた人魚姫がハンターに除かれていることに気がつき、水たまりを湖に変えてしまったとのこと。にわかに信じがたいですが、湖の近くには言い伝えに基づいた人魚姫の像があります。
そして「ワカチナ」のもう一つの魅力が夜。街から少し離れると、そこには満点の星空が広がっており、街に戻ろうとすれば、そこには人々が作り出した星とも言える街の灯りが広がっています。
まるで映画のセットのような砂漠のオアシス。絶景の宝庫ペルーに行かれる際はぜひ合わせていかがでしょう?
(photo credit: timsnell via photopin)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第52問は、こちらの写真。こちらの写真はe-Educationメンバーが実際に訪れた絶景スポットになります。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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