本マガジンでは、これまで空気で走るインドの自動車「Airpod」や、世界一低価格な車「TATA Nano」などこれからの乗り物についてもいくつか紹介してきました。
今回は、自動車ではなく、スクーターです。しかしガソリンはいりません。なんと太陽光を活用する「ソーラースクーター」と呼ばれるものです。
いまでは先進国を中心に電気自動車など環境に配慮した乗り物も利用されていますが、太陽光を活用した乗り物はまだあまり実用化されているとは言えません。
1回の充電で20マイル走行できるソーラースクーター
しかしながら、ソーラースクーターはいま買うことができる乗り物です。南カリフォルニアのスタートアップが発明し、1回の充電で20マイル走行することが可能とのこと。
曇りの際は、バッテリーを取り外して、コンセントからもチャージすることができます。普通のスクーターと同じでハンドルをひねることでスピードを調節でき、15マイルの早さで走ることが可能です。
クラウドファンディングで資金を調達
現在クラウドファンディングサイト「WhenYouWish」上で、1,500ドルで売られています。実際に生産ラインに乗るくらいになったら2,000ドルほどになるのではないかとのこと。
ぜひ、コンセプトムービーもご覧になって、実際のソーラースクーターの利用シーンについて確認してみてください。
Solar Electric Scooter – When You Wish from When You Wish on Vimeo.
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