UNICEF Tap Project

150以上の国と地域で子どものために活動する国連児童基金(ユニセフ)。同団体が水問題に関するファンドレイジングや認知度アップのために活用をはじめたもの。それは、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス、フェイスブックでした。

日本でも行われている「UNICEF Tap Project」。この取り組みにおいて、フェイスブックのアプリを活用し、さらなる認知向上と、キャンペーン参加を促しました。

フェイスブックアプリで、75万ドルの寄付が集まる

このアプリでは、世界の水問題解決のための5ドル寄付ができ、アプリ上で蛇口を開いていくという仕組みです。決済はPayPalで、これまでに75万ドルが集まっています。これは、3000日分の水に相当するとのこと(5ドル寄付=200日と換算)。

UNICEF Tap Project2

キャンペーンは、自分から友だちへ広がっていく

フェイスブックログインでアプリに入り、まずは、友だちを2人選択します。そして、5ドル寄付をする。すると、2人にこのキャンペーンについて通知がいくので、さらに広まりを見せていきます。

ネットワークのビジュアル化ができるので、このようなアプリの活用はこれからももっと進んでいってほしいです。日本では、まだ投稿へのいいね!やシェアでキャンペーンを広めることが多いので、より踏み込んだキャンペーン設計を期待していきたいと思います。

今回の取り組みが理解できる動画もありますので、ぜひご覧になってみてください。

[UNICEF Tap Project]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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