タイの首都バンコクといえば、日本人にとって最も人気のある観光スポットの一つです。
美味しい食べ物、質の高いマッサージなど、沢山の魅力がありますが、バンコクの観光と言えばやっぱり寺院巡りでしょう。街のいたるところに仏教寺院があり、1日ではとても見て回ることができません。
そんな数ある寺院の中で最も人気がある「ワットポー」。その魅力をご紹介しましょう。
SPONSERD LINK
ワットポーの見どころは黄金の巨大寝仏!
バンコクには三大寺院と呼ばれる有名な仏教のお寺がありますが、その中でも人気が高い「ワット・ポー」。市街中心地からタクシーで20分ほどの場所にあり、観光料は日本円で300円程度。半日あれば見に行くことができる気軽さが人気の理由の一つです。
「ワットポー」は200年以上前に建てられたバンコクで最も古い寺院。敷地面積もバンコク市内の中では最大規模であり、ゆっくりと寺の周りを巡りながら、タイの歴史を味わうことができます。
一番の見どころは礼拝堂の中にある巨大な寝釈迦仏。釈迦が入滅するときの様子を表した寝姿の全身金箔の仏像は、長さ46m、高さ15mと、日本人なら誰でも驚くような迫力があります。
仏像の背中側には、108個の鉢が綺麗に並べられています。108とは煩悩の数を示し、希望する者はタイの昔の硬貨を購入して鉢に入れます。日本でいう賽銭ですね。静かな礼拝堂の中に響く硬貨の音は、まるで除夜の鐘のようです。
訪れた人々を包み込むような黄金の光を放つ寝仏と、礼拝堂内に響き渡る喜捨の音。心が静まるタイのおススメ観光スポットです。
(photo credit: Ternua via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第73問は、こちらの写真。澄んだ青い池を上から眺めるこの場所。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
SPONSERD LINK