「4箱に減ってしまったミツバチの巣箱を100箱に!」
ソロモンの熱帯雨林を守る養蜂の自立支援を促すプロジェクトが、クラウドファンディングサイトREADYFOR?に掲載されています。
ソロモン諸島で実施する「巣箱オーナープロジェクト」
実行者は、南太平洋のソロモン諸島において地域開発や自立支援活動を行なうNPO法人エーピーエスディ(APSD)。
今回のプロジェクトでは、「養蜂」を育てるため「現在4箱の巣箱を100箱にしたい」という思いから、「巣箱オーナープロジェクト」を立案。支援は、巣箱の制作、養蜂場環境の整備、必要な資材、道具の購入などに充てられるそうです。
ソロモンの熱帯雨林はちみつは、通常のハチミツに比べて濃い褐色をし、ミネラルが含まれており、抗生物質や農薬は含まれておらずヘルシーなもの。
ソロモン諸島には、未開の原生林も多く、4000種以上もの植物の花々が咲くと言われる熱帯雨林があります。その大自然のなかをミツバチが飛び回って集めたハチミツを生産していくのです。
同団体は、紛争復興をきっかけに活動をスタート。そして、循環型農業から加工・流通・サービスまで総合的に学べる職業訓練校「パーマカルチャーセンター(PCC)」を開校しました。
100箱は、4トンのハチミツに相当
そんな中、現地調査で見つけたのは4つの巣箱でした。そして、日本とソロモンをつなぐ企画として生まれたのが今回の企画とのこと。なんと100箱になると、年間約4トンものハチミツを生産できるようになります。
そうすると、安定的に国内マーケットへ供給ができるようになり、海外への輸出も可能になるそうです。このプロジェクトは、ソロモンで暮らす人々の生活向上の足がかりとなるかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?ソロモンで暮らす人々の生活向上につながる「巣箱オーナープロジェクト」に注目していきましょう!
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