ガイドブックには載っていない絶景を見たい。
こんなことを思ったことはありませんか?
今回ご紹介するインドネシアの「カワプティ」。知る人ぞ知る絶景スポット。間欠泉から湧き出た水がクレーターに溜まってできた色鮮やかな湖をご紹介しましょう。
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巨大なクレーターに生まれた黄色の湖
インドネシアのジャワ島西部にあるバンドン。国内3番目に大きな都市であり、多くの日本の企業も進出しています。
首都ジャカルタと比べると標高が少し高く、避暑地として多くの観光客がやってきます。バンドン中心街から少し離れると美しい自然が広がっており、車で1時間程度南へ移動すれば、「カワプティ」に行くことができます。
バンドンには南北に有名な火山があり、どちらも観光ができますが、北と比べると南の方が見どころが多いです。火山にたどり着くまでの道中、道中美しい茶畑やイチゴ畑の景観を楽しむことができます。
そして本命の「カワプティ」。間欠泉からわき出した水が溜まってできた直径500mの湖。火山に含まれる硫黄の影響を受け、大地は黄色く、湖はうすい緑色に染まっています。
硫黄は生物にとって有害な物質であり、周辺の木々は枯れています。もちろん人間にも害はあるので、観光に行く時はマスクなど持参していくと良いでしょう。
カラフルな湖に、黒く枯れた木々、そして湖から出る白い煙。幻想なこの景観は、知る人ぞ知る絶景スポットです。
これからインドネシアに行かれる方は、ぜひ覚えておきましょう!
(photo credit: dany13 via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第86問は、こちらの写真。ピンク色に装飾された建物が並ぶ街。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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