アラビア半島にある地表で最も低い場所である塩湖「死海」。
海抜はマイナス418mで、塩分濃度は約30%もあります。そんな死海に、建築会社が透明なパビリオン「Cristal」を建てるアイデアを発表しましたので紹介します。
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塩でできた自然&情報センター「Cristal」
Sitbon Architectesという建築会社が、死海にインスピレーションを受け、塩でパビリオンをつくることを思いつき、建設。観光客などが建物の中に入って楽しむこともできます。
この建物は自然センターと情報センターの2つの機能を持っているとか。そこではアメニティの提供とパドルボードや水泳、ラクダなどなど様々なエンターテイメントのセンターとなっているのです。
オープンなつくりで、新たな観光地に
本物の塩でできていること以外にも、オープンなデザインが特徴です。死海だけでも訪れるのに十分な魅力ですが、新しい観光地としての魅力を感じることができそうですね。
今年の世界的な建築デザイン賞「AZ Awards」にて、ベストエントリー賞を受賞するなど注目を集めています。 今回の事例以外にも途上国を中心とした建築・まちづくりに関しては20本ほどの記事がありますので、ぜひご参考にしてみてください。
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