今や日本で多くの家庭に取り付けられているソーラーパネル。日本の裏側に位置するブラジルでは、サッカー王国らしくスタジアムに巨大なソーラーパネルを取り付ける動きがあるようです。
今回は、そんなブラジルの一歩進んだソーラー発電事業をご紹介します。
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コンフェデ杯の会場で、1.4メガワットの発電
こちらはサッカーファンなら一度はあこがれるであろう、ブラジルの伝統あるサッカースタジアム「エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント」。日本代表が出場した、FIFAコンフェデレーションズカップの会場にもなりました。
ブラジルは、ドイツの銀行から1600万ドル(約16億円)もの融資を受けて、このスタジアムの屋根にソーラーパネルを設置。これによって、1.4メガワット(140世帯の1日分の電気使用量程度)もの電力を発電することができるようになるとのことです。
スマートグリッドを通じて周辺地域へ分配
しかも、驚くべきことに、このスタジアムで発電された電気は、そのままスタジアムで使われるわけではありません。スマートグリッドを通して、周囲の地域へと分配されるのです。これにより効率的な電力使用が可能になります。
エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア
また、ブラジルにあるやエスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリアなどのスタジアムでも自然エネルギーを用いた取り組みが行われています。
ブラジルワールドカップの際にはぜひ、ブラジルのクリーンな取り組みにも合わせて注目してみてはいかがでしょうか?
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