“5人に1人の子どもが、5歳まで生きられない”
ケニア共和国では、きれいな飲み水を確保できないことが原因で、5人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えることができないと言われています。マサイ族の4歳の少年Nkaitole君も、この厳しい現実の中で生きています。
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NPOの動画を使った寄付キャンペーン
そんな状況の中、NPO「Water is Life」と代理店「DDB NY」は、寄付キャンペーンとして彼のBucket List(死ぬまでにしたいこと)を叶えるショートフィルムを制作しました。
その名も「4 year olds Bucket List(4歳の少年が死ぬまでにしたいこと)」。このショートフィルムを通じて、Nkaitole君のような子どもたちにきれいな水を提供できるよう寄付を呼びかけています。
ケニアの4歳児のBucket List(死ぬまでにしたいこと)
彼はこれまで一度も海を見たこともなければ、ボートにも飛行機にも乗ったことがありませんでした。それどころか、生まれてから一度も村を出たことがなかったのです。
“鳥のように大空を飛んでみたい” “陸上選手とかけっこで勝負がしたい” そんな彼の夢が、映像の中で一つずつ現実になっていきました。
水問題に取り組むNPO「Water is Life」の活動
「Water is Life」は、発展途上国の水問題解決に向けて活動するNPO団体。ただ水を供給することだけでなく、発展途上国の人々が自ら発展できるようトレーニングを提供し、長期的にかつ持続可能な水問題の解決に寄与しています。
また、同団体が提供する「The WiL straw」という筒状のフィルターは、大きな効果を発揮しています。筒内部の3層のフィルターが、水に含まれる病原菌や汚染物をろ過し、水媒介の伝染病や病気から人々を守っています。
地道な問題解決の取り組みを続けていくには、多くの人の協力やお金が必要になります。そんな中での、このショートフィルムを通じた寄付キャンペーン実施というわけです。
「ケニア4歳の少年が死ぬまでにしたいこと」ーーぜひ、紹介した動画をじっくりご覧になってみてください。
[4 Year Olds Bucket List – Water is Life]
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