カラフルな世界を見ると、なんだか明るい気分になりませんか?
雨上がりの空に浮かぶ虹をはじめ、見ているだけでワクワクするような絶景スポットがブラジルにあります。
ユネスコ世界遺産にも登録された歴史地区「ペロウリーニョ」です。
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ヨーロッパ×アフリカ×南米のコラボレーション
ペロウリーニョの魅力を一言で説明するのは難しいです。なぜなら、長い歴史によって形作られ、彩られてきたからであり、まずはそこからご説明しましょう。
今から450年以上前の1549年、ポルトガルによってペロウリーニョのあるサルヴァドールに貿易拠点が置かれ、国内外を繋ぐ重要な場となりました。
その時、当時ポルトガルの植民地であったアフリカから大勢の人がやってきて、このペロウリーニョに生活の拠点を作りました。
そのため、街にある建物はみんなポルトガル(ヨーロッパ)風の建築。規則正しく並ぶ窓やドアが印象的ですね。
しかし、明らかにヨーロッパでは見られない家の色使いはもっと印象的です。ピンク、水色、黄色とカラフルな色使いからはアフリカや南米の文化を感じることでしょう。
街行く人の顔も様々。もともと南米で暮らしていた人、アフリカから来た人など、ここがどこであるか忘れてしまうほど、異なる文化が混ざり合っている街です。
様々な文化をいっぺんに味わうことができるブラジル世界遺産の紹介でした。
(photo credit: SecultBA via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第142問は、こちらの写真。バカンスにぴったりな美しい海辺。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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