先日に引き続き、美しい海のご紹介です。
今回ご紹介するのはセーシェルの「アルダブラ環礁」。名前に聞き覚えのない人もいるかと思いますが、モルディブと並ぶ観光国です。
「インド洋の真珠」とも呼ばれる、美しい海の魅力をお伝えしましょう。
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世界最大のゾウガメ生息地には、他のカメもいっぱい!
セーシェルは約100の島からなる、インド洋に浮かぶ国です。面積は460平方キロメートル、ほぼ種子島と同じ大きさであり、人口も約9万人と日本の市町村と同じ規模になります。
主な産業は観光業。セーシェルの美しい海は「インド洋の真珠」と呼ばれており、世界各国から観光客がやってきます。綺麗なビーチ添いのレストランで、海の幸を味わうことができる場所はなかなかありません。
島を囲う海はどこも見応えたっぷりですが、その中でも人気が高い「アルダブラ環礁」。世界遺産も登録された、世界でも珍しい特徴のある海です。
まずは「環礁」と名がつくように、珊瑚礁で作られた島が円を描くように広がっている独特の地形です。すべての陸地が珊瑚礁で形成されているため、島の標高は低く、平らな大地がどこまでも続く地形はまさに絶景です。
そして「アルダブラ環礁」と言えば、世界最大のゾウガメの生息地。産卵の時期になると10万頭を超えるゾウガメが島へあがってくる景色は圧巻です。他にも絶滅危惧種であるタイマイやアオウミガメなど、たくさんのカメが生息し、見どころ十分です。
人よりもカメの方が多い島。どうでしょう、興味ありませんか?
(photo credit: Stephane Enten via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第148問は、こちらの写真。カメのお次は・・・。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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