海も良いですが、湖も良いですよね。
今回ご紹介する「マラウイ湖」は海に負けないほど沢山の魚がいることで有名なアフリカの中でも人気の観光スポットです。
海が好きな方もきっと満足できる神秘の湖をご紹介しましょう。
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「湖のガラパゴス諸島」と名高い魚のパラダイス
マラウイ湖は海にも似た巨大な湖。長さ560km、幅は最大で75kmと、四国の1.5倍ほどの大きさです。面積はアフリカで3番目に大きく、深さはアフリカで2番目と、大陸最大級の湖になります。
あまりに大きく、隣国のタンザニアやモザンビークにまたがっていますが、マラウイの南側の一部が国立公園に指定されていることもあり、観光のハイライトはやはりマラウイです。
世界遺産にも登録されたマラウイ湖国立公園。その魅力は何といっても、500種以上の魚です。そのほとんどがマラウイ湖の固有種であり、ここでしか見ることができない魚の世界が広がっているのです。
300万年前、この湖には1種類の魚しかいなかったとのこと。これが数百種類へ進化したことを考えると「湖のガラパゴス諸島」の異名も納得です。
周りの環境に適応するように独特の進化を届けた魚たち。とくにシクリッドという魚は、危険を察すると親が子どもを口の中へ避難させるという変わった習性を持っています。
サバンナが動物のパラダイスなら、マラウイ湖は魚のパラダイス。魚たちが描く湖のドラマ、ぜひ見てみたくないですか?
(photo credit: Lisa de Vreede via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第150問は、こちらの写真。次も湖ですが、今度はかなり高い場所にある湖です。この絶景スポットは次の記事で紹介しますので、どうぞお楽しみに!
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