太陽光発電の工事会社ネットワークを運営している株式会社ソーラーパートナーズが、 国際移住機関(IOM)と協力して、ソマリア国内避難民にソーラーランタンを届けるプロジェクトを始めることを発表しました。
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なぜ「ソーラーランタン」なのか?
ソマリアにおける、レイプを含む性的暴力の被害は世界最悪の状況と言われています。特に移民や国内避難民などの移動する人々の多くは、治安の悪い住居環境から、最も危険にさらされているのです。
さらには、ソマリアをはじめとするアフリカでは、電気へのアクセスがない無電化地域が多いため街灯がありません。特に国内避難民居住地域においては、灯りを買うお金さえもない避難民が多いため、夜間は完全な闇に包まれます。
そのため、夜間暗闇の中、トイレなどのために外に出た際に多くの女性が襲われる被害にあっています。
『ソーラーひかり募金』とは?
『ソーラーひかり募金』は、性的暴力の抑制のために、ソーラーパートナーズが国際移住機関を通じてソマリアの国内避難民にソーラーランタンを届けるプロジェクトです。
具体的には、以下の2つを実施するとのこと。
- 『ソーラーパートナーズ』を通じた太陽光発電の設置1件につきソーラーランタン1台分の金額を寄付
- 『ソーラーパートナーズ』への太陽光発電の見積り依頼10件につきソーラーランタン1台分の金額を寄付
期間は、2013年9月1日~2014年3月31日の間。より具体的な情報はこちらをチェックしてみてください。
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