寄付を集めて、世界中の女の子を支援！ プラン・ジャパンが「Because I am a Girlキャンペーン」のファンドレイジング・ボランティアを募集中

世界の貧困問題を解決するキーパーソンである、女の子。

途上国には「女性だから、そして子どもだから」という理由で、差別や社会参加を阻まれている女の子たちが数多く暮らしているのです。

そんな中、国際NGOプラン・ジャパンは、そのような状況に置かれている女の子を支援する「Because I am a Girlキャンペーン」を展開しています。

プラン・ジャパンが呼びかけるファンドレイジング参加

現在、プラン・ジャパンが、キャンペーンの一環としてファンドレイジング（寄付金調達）活動のボランティアを募集しています。

寄付を集めると言うと少し堅いことに聞こえるかもしれません。しかし、このキャンペーンでは、「多くの人たちが、自分に合った方法で無理せず、楽しみながら（Fun）、調達する（Raise）」という「FUNdraising（ファンドレイジング）」を提唱しています。

そのため、今回のファンドレイジングは自分のアイデアやアクション次第で、途上国の女の子たちのサポートの仕方も変わってくるのです。

4つのステップで楽しく自由な寄付集めをスタート

参加には、4つのステップがあります。まずはガイドラインを読んで活動計画を練り、BIAAG（Because I am a Girl）サポーターの参加申込書を送付。そして、プラン・ジャパンより連絡が来たら、ファンドレイジングをスタートできるという流れです。

このボランティア活動は、昨年から実施している新しい試みとのことで、全国で自由で楽しく寄付が集められる、そんな活動がいくつも展開されています。

サポーターの数だけ、ファンドレイジングの楽しみ方がある

では、具体的にどんなやり方があるのでしょうか。ミュージカルの発表会、ピアノコンサート、カラーセラピー講座、チャリティ懇親会、クイズパーティ、誕生日プレゼント、自宅でのバザーなどそのアイデアは多岐にわたっています。

つまり、サポーターの数だけ、ファンドレイジングの仕方や楽しみ方があると言ってもいいのかもしれません。実際、BIAAGのサポーターになると、チラシやパンフレット、ポスターやハートのシールなどの提供を受けることができるので、簡単にファンドレイジングを行うことができそうです。

寄付はパキスタンとスーダンの女の子の支援に

自分の力でファンドレイジングをしたお金は、途上国の女の子たちをサポートする「Girl’s Project」に使われます。今年度は中東・パキスタンでの女の子のための教育プロジェクト、そしてアフリカ・スーダンでの女の子の早すぎる結婚対策プロジェクトに充てられる予定です。

活動期間は、2014年5月31日まで（募集期間：2014年4月30日締め切り）と息の長いものとなっています。これまでの寄付やファンドレイジングのイメージとは少し違ったものではないかと思いますので、ぜひ関心のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

みなさんのアイデアで、世界の女の子の未来を切り拓いていきましょう。

[プラン・ジャパン]