photo credit: World Bank Photo Collection via photopin cc
10月15日は「世界手洗いの日」でした。
その日に合わせて、「英国国際開発省(Department for International Development:DFID)」が、中央アフリカの内戦国・コンゴ共和国の400万人が水へアクセスできるようにする7年間のプログラムを発表しました。
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大手チャリティ団体と提携
今回のプログラムは、DFIDを先頭に、ユニセフ、Oxfam、Mercy Corpsなど、国連機関や大手NGO団体とのパートナーシップを組んでいます。
コンゴ共和国では現在、46%の人々しかキレイな水へのアクセスがありません。この数字は、サブサハラアフリカの平均である60%を大きく下回っています。
国際開発大臣のフェザーストーンさんは次のように言っています。
公衆衛生は、開発では一番最初のステップとなります。そして、キレイな水へのアクセスは、基本的人権にあたり、健康の基礎となることは事実です。
すでに170万人にキレイな水を届けている
DFIDは、このプログラムにすでに1.6億ポンド(約260億円)をつぎ込んでいます。
例えば、Ecole et Village Assainins(ヘルシーな村と学校)というプログラムでは、健康的な環境にアクセスできるように、教育に焦点を置かれています。そして、2008年から2012年の間、170万人にキレイな水を届けました。
この他にも、都市部での下水設備の重要性を学ぶプログラムなどもあります。様々な団体が力を合わせて、開発の基礎を固めていく方法には今後も注目していきたいですね。
[DFID]
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