鳥の鳴き声に、風の音。
都会ではなかなか聞くことができない自然の音色。車のサイレンが一切ない、そんな場所へ行ってみたくないですか?
今回ご紹介するグルジアの「オマロ村」はまさにそんな場所。草原と山がどこまでも広がる村をご紹介しましょう。
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緑の丘の上に塔がそびえる昔ながらの村
黒海とカスピ海を結ぶようにそびえるコーカサス山脈。5000mを超える美しい雪山が広がる西アジアの国、それがグルジアです。
そんな雪山の麓に広がる「オマロ村」。グルジアの北東にあり、昔から変わらない暮らしが今も続いている小さな村です。
羊を飼いながら暮らす人、緩やかな傾斜が続く緑の丘、その丘の上にそびえる見張り塔。映画のワンシーンのような美しい自然が、辺り一面に広がっています。
道路も整備されておらず、見張り塔に行くには、ゆっくり坂を歩いて上るか、馬の背中に乗るしかありません。しかし、ここを訪れる旅人であれば、不便だと思うことはきっとないでしょう。
グルジアは現在も治安が不安定で、まだ旅行は危険と言われていますが、この美しい自然あふれる村に気軽に行ける日が来ることを願っています。
(photo credit: dayfiel via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第167問は、こちらの写真。吸い込まれそうな緑の渓谷が広がる場所。この素晴らしい絶景は次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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