150以上の国と地域で子どものために活動するユニセフ(国連児童基金)。
世界中で活動するユニセフには、様々な企業や団体がキャンペーンを実施しています。今回は、日本企業による5つの社会貢献キャンペーンの紹介です。
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スタージュエリー 「BEAR FOR PEACE」
1つ目は、2008年から始まったキャンペーン「BEAR FOR PEACE」です。今年は、10月26日(土)~12月31日(火)まで実施され、クリスマス限定商品を1点購入につき500円がユニセフに寄付されるという仕組みです。
スタージュエリーでは、1993年からユニセフへの支援活動をスタートし、これまでの20回のクリスマスキャンペーンを通じて、これまでに総額約8,600万円もの寄付を集めているとのこと。
イオン1%クラブ ミャンマー学校建設募金
2つ目は、イオン1%クラブのミャンマーでの学校建設支援プロジェクトキャンペーンです。こちらは、11月17日(日)まで実施中。
イオングループの各店舗の募金に加え、集まった同等額をイオン1%クラブが上乗せしてプロジェクトの活動資金として寄付するとのことです。ミャンマーに2012年より2014年までの3年間で30校の学校建設を目指しています。
FNSチャリティキャンペーン ~ネパールの子どもたちに笑顔を~
FNS(フジネットワーク)チャリティキャンペーンは、フジテレビをはじめとするFNS系列28局が主催するチャリティ活動。1年ごとに支援国とテーマを決定し、現地取材を実施、その後1年かけて募金・広報キャンペーンを実施しています。
FNSチャリティキャンペーンのユニセフへの支援は1974年にスタート。今年は、世界で最も貧しい国のひとつであるネパールの支援を目指しています。
nepia 千のトイレプロジェクト
家庭紙メーカーの王子ネピア株式会社が行う「nepia千のトイレプロジェクト」。国際衛生年である2008年に、開発途上国のトイレと水の問題に取り組むために立ち上げられました。
今年は、9月1日(日)~12月31日(火)でキャンペーンを実施。ティッシュやトイレットペーパーなどの対象商品を購入することで、売上の一部がユニセフへ寄付されるという仕組み。
寄付金は、東ティモールで1,000以上の世帯でのトイレづくりや安全な衛生習慣の定着に活用され、衛生的な環境の普及と、子どもと家族の健康を守ることを目指します。
ユニセフVISAカードキャンペーン
三井住友カードと日本ユニセフ協会が提携して発行しているクレジットカード「ユニセフVISAカード」。このカードで買い物や支払いをすると、利用代金の一部が自動的にユニセフ募金となります。
期間中の入会1件につき1000円がユニセフ募金になり、期間中の5万円以上の利用することで抽選でユニセフ・カード&ギフトをプレゼントが当たるとのこと。
「ユニセフVISAカード」経由でのユニセフ募金は、2012年に合計670万6,229円。はしかの予防接種用ワクチンであれば37万694回分、緊急用の学校セット「スクール・イン・ア・ボックス」なら471セット分の金額に相当するとのこと。
企業の支援もあり、さらに活動拡大できるユニセフ
今回紹介したように、様々な企業がそれぞれの形でユニセフを支援していることが分かります。企業と非営利セクターのコラボレーションやCSRの取り組みは引き続き取り上げていきたいです。
[ユニセフ]
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