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途上国の急激な人口成長に伴い、インフラ設備やエネルギー供給は欠かせない事業となってきています。

南米の大国ブラジルの人口は、現在の約2億人から、2042年には2.2億人にまで増えると予測されています。そんな中、日本が世界に誇るメーカーホンダがブラジルで大規模な発電事業を行なうことを発表しました。

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1年に95,000メガワットを風力発電

ホンダは、現地の自動車製造工場が先月から1.5%成長していることを受け、それに見合ったエネルギーを現地で風力発電します。

場所は、ブラジル最大の都市サンパウロから約1000キロのところに位置している敷地。そこに、9つの風車を建設し、95,000メガワットのエネルギーを1年で発電する予定です。

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世界が注目するプロジェクト

ホンダはこのプロジェクトに、4600万ドル(約45億円)を投資しており、一つの企業だけで一国での自動車生産に必要な電力を風力だけで賄うというのは、世界的にも非常に珍しい例です。

さらに、風力発電という再生可能エネルギーを利用することで、年間の二酸化炭素の排出量を約2200トン削減できるとのこと。このように、日本企業が新興国にどんどん進出し、新たな市場を開拓していくことに今後も期待したいです。

[News On Japan]


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