みなさん、こんんちは。e-Educationミャンマー代表の小沼武彦です。
前回は、日本へ一時帰国した際に行ったe-Education報告会&合宿の様子をご紹介しました。今回の記事では、出国前に開催したファンドレイズイベントに関して綴りたいと思います。
大きな悩み
8月に日本へ一時帰国し、一年間休学申請したのはいいものの、一つ悩みがありました。
「活動資金がない・・・」
e-Educationはプロジェクト活動費以外、つまり、現地での滞在費は自己負担となります。3月から8月までの約半年間、アルバイトなどで貯めたお金で切り盛りしてきましたが、遂にお金は尽きてしまいました。どうしようか・・・と悩みながら、一時帰国中アルバイトをしながら過ごしていました。
活動資金パーティー開いたら?
「このままでは3月末までミャンマーに滞在する資金が足りない」
悩みを仲の良い友人3人に相談したら、彼らは「ファンドレイジングパーティーを開けばいいじゃん?」とアドバイスをくれました。
「あ、そっか!」と僕は気づき、ミャンマーでお世話になった村上さんに相談し、ファンドレイジングパーティーを開くことにしました。
村上さんとパーティーに必要なことを確認し、準備を早速始めます。Facebookのイベントページで呼びかけ、多くの方にシェアをしてもらい、30名近い人たちからイベント参加希望の声を頂きました。
ミャンマー料理を味わってもらいたい
「せっかく来て頂けるなら、ミャンマーに関心を持ってもらいたい」
そう村上さんと話し、料理はミャンマー料理にすることにしました。恵比寿にあるミャンマー料理屋さんに足を直接運び、料理を味見。とても美味しかったので、お店の人にケータリングをお願いしました。
お店の人に「なぜパーティーを開くの?」と聞かれたので、ちょうど持ち歩いていたDVDを取り出し、活動を説明しましたところ、なんと店主が英語の先生のことを知っていました!
「君たちの活動をぜひ応援したい!」
店長から快くケータリングの了解を頂き、当日のプレゼン準備に取りかかりました。
当日はたくさんのミャンマー料理をご提供いただきました
ファンドレイジングパーティー当日
あっという間にパーティー開催当日になりました。当日は、なんと28人の方が来場してくださいました。本当にありがとうございます!
共同代表の三輪が簡単な挨拶をし、僕と村上さんがミャンマーの活動についてそれぞれプレゼンをしました。
これまでの半年に活動を皆さんにご紹介
僕がとても嬉しかったことは、会場のいた皆さん同士と交流していて、和気藹々していたこと。新しい出会いが生まれ、新しい何かがキッカケが生まれそうな気がして、とてもワクワクしました。
僕自身も多くの方とお話しすることができ、激励のメッセージを貰いました。
「頑張ってください!」「応援しています!」
メッセージを頂く度に感謝の気持ちでいっぱいになり、同時に気が引き締まりました。
学校の恩師と仲間達
ファンドレイズパーティーは大成功!
皆さんのご協力のおかげで、今回のファンドレイズパーティーでは、多くのお金と嬉しいメッセージを頂きました。今月18日からまたミャンマーへ渡り、3月に開かれる高校修了試験まで、皆様の想いとともに、しっかりと活動していきます。参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
多くの子ども達に”きっかけ”を届けていきます!
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