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トジョウエンジンでは以前、グーグルが行っている気球を飛ばして世界中どこでもインターネットを使えるようにするプロジェクト「Loon」をご紹介しました。

今年6月にパイロットプロジェクトがニュージーランドで始まり、それからの進歩状況がアップデートされたのでお伝えします。

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気球を飛ばした試験プロジェクトは成功

今回のパイロットプロジェクトは、南緯40度線の南ニュージーランドから始まり、30個の気球が打ち上げられました。

ここでは、パイロット試験者の一人、チャールズさんのストーリーをご紹介したいと思います。

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チャールズさんはニュージーランドカンタベリー州の小さな農場で羊を飼育していましたが、田舎に住んでいるため、インターネットアクセスがとても遅いです。

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そこで、「Loon」プロジェクトのパイロット試験者になりました。家の外に設置された赤い特殊なアンテナが、地球をコンスタントに回っている気球と通信し、近くを航行している気球群とは相互に通信を行ないます。

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グーグルのプロジェクト担当者がチームと連絡をとりあいます。

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そして、実際に通信速度の速いネット利用ができるようになりました。

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誰でもプロジェクトの試験者になれる!

ニュージーランドに住んでいれば、誰でもこのプロジェクトの試験者になることができます。

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全世界にインターネットアクセスを!

グーグルでは、今回の経験を「Loon」プロジェクトの次のフェーズに活かし、だんだんと地域を拡大していきます。グーグルらしく、プロジェクトの進行状況を頻繁にGoogle+で更新していますのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

インターネットにアクセスできていない全世界の約3分の2の人たちにこのプロジェクトが届くのにはまだ時間がかかりますが、「Loon」の規模が広がっていくことに期待したいです。

チャールズさんの「Loon」ストーリーもぜひご覧になってみて下さい。

[Loon for All]


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