アーティストや活動家たちは、効果的な方法でそれぞれの国で社会や政治的に応えています。
その一つの例として、今回はMurad Sobayさんが生み出した「12th hour」というキャンペーンをご紹介します。
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イエメンで起きた政治キャンペーン
このキャンペーン内容とは、国が現在取り組んでいる銃規制や派閥心、市民が抗議や酷評をしたら政府によって拷問や殺されたりしてしまうというといった12の文化的ジレンマを強調した壁画芸術やペインティングを、イエメンの首都サナで行うというものです。
市民たちの想いをアートに
作品は1時間に1度のストリートアートのデモンストレーションで作成されます。
そのデモンストレーションでは、イエメンの人々が自分たちの不安を訴え、デモの最中に創られるアートにも参加します。というのも、壁に描かれているアートが連れ去られた人々の顔のステンシルから反派閥のアートなのです。
壁に描かれた連れ去られてしまった人々の顔
オンラインとオフラインを効果的に活用
Sobayさんや活動家たちは、すぐに行動を起こすようにできるだけ沢山の人々に呼びかけました。そして、メディアの目に留まるために、ソーシャルメディアを使いました。
ソーシャルメディアを活用することによって、サイトを見た何百人もの人たちを巻き込むことができ、強い社会的反響をみることができるからです。
このオンライン・オフラインのキャンペーン「12th hour」は ローカルとグローバルの意識(認知度)と議論を創り、市民がどのように自分たちの手でさらに平和に力を与えることができるかという最高の例です。
[psfk]
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