歴史の授業で最初に覚えた単語を覚えていますか?
奈良時代、平安時代、鎌倉時代・・・。その地を治める王によって時代が変わるのは日本だけではありません。
今回ご紹介するのはタイの最初の王朝の中心地「スコータイ」。タイの歴史を象徴する古代都市についてご紹介しましょう。
SPONSERD LINK
タイの最初の王朝はここから始まった
タイの首都バンコクから北へ約440キロ。地図で見ると中部から少し北に位置する場所に古代都市スコータイはあります。「スコータイ遺跡」とも呼ばれますが、東西南北1.5k以上に渡って城壁に囲まれており、都市という言葉の方がよく似合います。
都市内の様々な場所に巨大な仏像があり、歩いて見て回るのは一苦労です。観光客の多くは自転車を利用しており、サイクリングのように都市の景観を楽しみながら回るのも一興です。
昼だけでなく夜も楽しめるのが大きな特徴。ライトアップされ、黄金に輝く遺跡や柱はとても神秘的であり、昼一通り見て回った人でももう一度観光を楽しむことができます。
また、この都市はタイの人たちにも人気があります。というのも、スコータイとは、タイの最初の王朝であり、タイ文字を創り出した深い歴史を持つ大切な場所でもあるからです。
世界遺産にも登録された、タイの歴史が始まった場所。タイ好きな方であれば、ぜひ一度は言っておきたい絶景スポットです。
(photo credit: MikeBehnken via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第189問は、こちらの写真。次はアジアで最も有名と言えるであろう人気観光地。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
SPONSERD LINK