以前、IBMがナイジェリアでハッカソンを開催したことを紹介しました。
今回紹介するのは、インドで開催された参加者を女性のみにフォーカスしたハッカソンです。
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100名が参加した「Hackathon for Women」
「Hackathon for Women」はその名の通り、女性開発者や学生を対象としています。ハッカソンでは、無料のソフトウェアやオープンソースを用いて、人道的なプロジェクトの開発を実施。
100名ほどの参加者のもと、財政や地図、健康など様々な問題に対して開発力でアプローチしていきました。
身を守るための安全マップなどを製作
このハッカソンは4年目を数えるほどになり、様々なアイデアが生まれています。
例えば、「The Bachchao Project」では、クラウドソーシングでつくる地図を活用して、警察やホテル、NGOなど安全にかくまってくれるところを記した安全マップを製作しました。
このプロジェクトは2012年のハッカソンで生まれたもので、特に女性旅行者に人気があるマップだったとのこと。
前回のIBMが実施したナイジェリアのハッカソンもそうですが、途上国・新興国の課題を解消させていくためにハッカソンを行うことで、テクノロジーの活用や女性の雇用支援などにもつながるきっかけになりそうです。
[Mashable]
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