世界100ヶ所の施設・工場で28万人を雇用しているアメリカでも有数の大企業フォード・モーター。
100年以上の歴史を持っていることでも有名です。そんなフォード社が、中東とアフリカでの事業拡大を発表しました。
SPONSERD LINK
4つの地域に大規模進出!
今回フォード社は、新たに17の車種を今後2年間で発表することが決定しました。
現在あまり関係がない4地域(北アフリカ・サブサハラアフリカ・南アフリカ・中東)を全てつなげ、地域の伸びゆく自動車市場と成長する中流階級を利用し、事業展開していきます。
フォード・ヨーロッパ支部代表のオデルさんは言います。
中東とアフリカは、次の“ビッグ自動車市場”と言われている。我々は、この市場の消費者のために、トラックと自動車を新しく導入したいと考えている。
2020年までに40%の売り上げアップ!?
フォード社は、中東とアフリカだけで、2020年までに約40%の売り上げ拡大が見込めると予測しているとのこと。この4地域での事業展開の総本部はドバイに作られる予定で、全部で合計47の市場を統括します。
アメリカ本土では、このために人事異動が行なわれ、役員などのトップの役職も大きく変わったとされているのです。これまでは自動車を製造する側だった地域の人々が、今度は逆に消費者へと変わり、人口増加に伴いまだまだこの市場での伸びは続きそうです。
SPONSERD LINK