以前トジョウエンジンで紹介した、起業家を乗せて熱いビジネスハブを回るアフリカで初のスタートアップバス。
そして先日、30人の起業家を乗せたバスが4日間の旅を終えました。
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アフリカで、アフリカのために
ジンバブエの首都ハラレからバス旅は始まり、1500マイルを4日間で走り、最終目的地の南アフリカに到着しました。
一日目では、アントレプレナー(”バス”プレナー)たちが自分たち自身について、他のメンバーにプレゼン。そして、バスが止まる度に、その地域の業界エキスパートと一緒に様々なアクティビティを行ないます。
毎日訪れる違う都市での問題を見つけ、それに対しテクノロジーを使って、解決策を振り分けられたチームごとに作り上げていきました。
アイデアを実際の社会で活かすこと
旅の最後では、それぞれのチームが考え出したアイデアやプロダクトを、投資家に向かってプレゼンし、競い合いました。
スタートアップバス案内人のプルジセンさんは言います。
重要なのは、ここで得たアイデアと経験を、実際の社会で活かすことだ。これから、参加者たちはそれぞれのコミュニティに帰り、そこで初めて今回の旅で得たことが反映されるんだ。
アイデアを繋ぎあわせる
アフリカで初のスタートアップバスに参加した起業家たちの半分は、先進国出身でした。
しかし、だからこそ彼ら彼女達がアフリカという環境が全く違う現場を見て、実際にアイデアを練り出すことで、新しい角度からの考え方も身につけることができます。
今後は規模を広げて、西アフリカなどでも同じプログラムを行い、より多くの若き起業家の刺激になることに期待したいです。
[BBC]
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