前回に続き、ワールドカップにちなんだお話を。
2014年に開催されるワールドカップ決勝トーナメント。その組み合わせが発表され、日本はC組に。ギリシャ、コートジボワール、そして中南米のコロンビアです。
そこで今回はコロンビアの絶景スポットのご紹介を。大迫力の岩「ラ・ピエドラ・デル・ペニョール」のご紹介です。
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靴ひもを結んだような巨大階段
コロンビアの第2の都市メデジンから少し外れた街、グアタペ。山に囲まれた盆地であり、田園が辺り一面に広がっていますが、しばらく車を走らせると見えてくる巨大な岩。
「岩」という言葉は適切ではないかもしれません。高さ200mを超えるそれは、もはや小さな山であり、写真で見てもその迫力が伝わってきます。
現地の人たちからは「悪魔のタワー」と呼ばれているそうですが、その理由も納得です。岩の間に見える靴ひものようなものは階段なのですが、遠くからみればつぎはぎにも見えます。
7000万年前に形成されたという説が最も有力ですが、他にも宇宙から来た隕石、地獄からやってきた悪魔の城、など噂は絶えません。今では人気観光スポットとなり、国内外から多くの旅人たちがやってくるそうです。
ちなみに、この岩はロッククライミングもできるそうで、20を超えるルートがすでに作られているとのこと。冒険がお好きな旅人の皆さん、コロンビアに行かれた際はぜひどうぞ!
(photo credit: Street and Travel Art via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第197問は、こちらの写真。同じくコロンビアからの観光スポットですが、どこかご存知でしょか?正解は次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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